【感想・ネタバレ】希望の力 くじけない、あきらめない心のレビュー

あらすじ

お金がなくて、ひとりぼっちでも、ピアノと夢があったから負けなかった――。奇跡のピアニスト、魂のピアニストと呼ばれるフジコ・ヘミングが、子どもたちに語りかける大切なこと。厳しい母に叱られながらのピアノの練習。父がいないこと。子守歌がわりに弟と聞いた母の弾くショパン。母の手続きミスで国籍を失い、難民として留学したこと。世界的音楽家カラヤン、バーンスタインとの出会い。人生最大のチャンスを前に、耳が聴こえなくなってしまったこと。母の少ない仕送りでやりくりした外国でのひとり暮らし。そして、大好きな猫たちへの思い。天才少女と呼ばれながら、思い通りにならないことばかりでもくじけず、ついにピアニストとして花を咲かせたフジコ・ヘミングが、生きることの厳しさと喜びを教えてくれる本。小学高学年から読めるように、ふりがなをつけています。フジコ・ヘミングが描いた素敵なイラストもいっぱいの勇気と希望の贈りものです。

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Posted by ブクログ

すごい!フジコさんは天才ピアニストで、自然と才能が発掘されたんだ、と思っていたものの、自らどんどん直接自分を売り込みにいっていたなんて。全然知らなかった。そして、自身の運命を信じることの強さ。神から与えられた力を、最大限人のために発揮することの絶大な影響力を思い知らされた一冊。よく聞く言葉も、リアルに、人生を通してかいくぐってきたフジコさんが言うから説得力が段違い、、ますます、好きになる。ますます、尊敬する、、

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2023年10月14日

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