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akabeko先生のオメガバースものってどんなのだろうと思って、完結ついでに全巻買っちゃいました！途中で辛い所もあったけど、最後にはハッピーエンドになって良かった…！akabeko先生さすがです！
1巻から通じることですが、少年の境界は凄くリアリティがあって惹き込まれる。3巻は、抑制剤の副作用、マタニティブルー(？)、ジェンダー問題など、オメガバの世界観と現実の世界でありそうなことが見事に描かれていて面白かった！
3巻は、名言というかグッとくるセリフが多かったし、それぞれの苦悩を乗り越えて成長する姿を見て涙腺が緩みっぱなしです。
3巻は４人がそれぞれ直面する問題に向き合う話でした。
深刻な話もあったけれど子どもが生まれるなど明るい話題もあるので幸せな結末を迎えて良かったです。
あと余談ですが、大我には悪いけどユカと同じで子どもを自転車に乗せて漕いでる姿は似合わないと思ってしまいました笑！
一巻からの歴史が…
一巻で、主人公達がまだ子どもだった頃は、Ωが一方的に社会的弱者とされ、抑圧され、偏見に晒される辛い世界でした。
最終話では随分と価値観が変わって、社会の変化が顕著に描かれています。
私もそこそこ長く生きていますが、本当に、現実でもジェンダーや働き方やその他様々な価値観が随分変わったなぁと思います。良い面ばかりでもないですが…
本作でも本当に様々な要素がでてきて、現実世界でも、多くの人が悩み苦しむようなテーマも扱われているので、よりリアルさを感じます。
でも、明るい世界を思い描けるようになって良かった。子どもたちに希望を持っていて、ちゃんと生きています。
まさか、あの大我がこんないいパパになるとは…三人目まで…
倫が案外大きかった(勝手に、ゆかより小柄かと思ってた。)のに萌えました…何故か。
フィクションと思いたくない
オメガバースというある意味ファンタジーな設定なのに、すごくリアルな表現がたくさん含まれてて胸がいっぱいになった。
本能に負けて友達を襲った大我みたいなやつが、好きな人のためにあそこまで優しく尽くすなんて…
忘れられるの辛いし、忘れられるのも辛いのに、ちゃんと歩んでいく2人の強さに泣きました
今回は大我と倫がとても切なかったです。
やっと大我という愛してくれる番を持つことができた倫が次はその番を忘れてしまうのがすごく切なくて、それを支える大我もとても切なかったです。幸せなのに切なくて胸がギュッとなりました。最終的には幸せになっていたので、こちらまで幸せな気分になりました。
運命に抗えるだけの強さが4人にあって本当によかったと思う
運命の番といえば聞こえはいいけど、結局動物としての生理的な反応が一番強く出るカップルという事
それよりも相手のことを思う気持ちを勝たせてくれてありがとうございますと作者にお礼を言いたいです
最高に感動しました！
もっと早く読むべきだった、、、
時間を忘れて読みました！！
記憶が無くなってしまうシーンでめっちゃ涙出ましたが、最後が素晴らしすぎて感無量です！！
素敵な作品をありがとうございました！！
Posted by ブクログ
ゆかと薫、倫と大我のその後のお話。
妊娠したゆか、悪阻もひどく精神的に不安定で、うまく薫との距離感がとれない日々とラブラブの倫と大我が妊活をすると決まった矢先、抑制剤の過剰摂取で記憶喪失になっていく。
記憶喪失で大我への思いを無くしていく倫への愛を貫く大我が素敵で切ない。
ヒトが狼を飼い慣らして理性を進化させ、性の境界で嘆くことのない世界が来るように示されたラストは今まで残酷だった世界の夜明けのような未来への希望表されていました。
ラストには子どももたくさんいて、今まで切なくて残酷なシーンも多かったので嬉しかったです。子煩悩なハピハピな1冊があっても嬉しいです！！
幸せにおなりよ
攻めの大我は一貫からするとずいぶん成長したなと感じます。彼の変化わやはりリンちゃんとの出会いがきっかけですし、床とのことがなければクソな人間性に気づくこともなく生きてたかもと思うと出会い って大切やなと改めて感じました。。
圧巻
３巻まとめ買いして一気読み
今まで見てきたΩバースの中で１番切なくて泣いた
もう最初の頃のゆかの苦しみが切なくて切なくて…
でも薫がいてくれて本当に良かった！！
みんな言ってるけど薫がめちゃくちゃかっこいいですよ！！
運命に抗ってゆかを守ろうとする
運命より自分を信じる！言いきるとこなんて男前過ぎ！
倫も運命の番を見つけたのに切ない
大我も最初はクズだったけど健気に倫を支え続けてまさかあんなスパダリになるなんて！
２人の子供が見れて本当感無量ですよ…
また双方の子供が大きくなった後日談でも見たいです！！
ハッピーエンド
3巻ではきっとゆかと薫のイチャイチャがたくさん見れるだろうと期待していましたが、ヒート抑制剤の副作用であったり、改めてオメガに対する差別に向き合っていたり、3巻もただのラブでは収まらないストーリーでした。
4人にとってのハッピーエンドで良かった。
2組の番のベッドシーンがとても良かったのですが、薫のαスイッチには思わず笑ってしまいました。
愛があれば、獣の本能もたまには解放して良いと思います（笑）
涙なしでは読めない
1、2巻も辛くて涙なしでは読めませんでしたが、3巻も涙でした。ゆかが妊娠してイライラを薫に八つ当たりしたくないのにやってしまうとか切なかったです。倫の昔の記憶がなくなってしまうのはなんとも悲しかったです。4人みんなの幸せの形が見れて心温まりました。
いつのまにか子沢山!？
カオル×ユカには男児が生まれて数年が経ち、子供の誕生日を祝うレストランでタイガ×リンと対面。リンは野球ホント大好きだったんだねぇ…(；ω；)。
そんで数年が経ち、タイガ家には双子と懐妊中のリン。で、双子の名前がレンとランって～(´- `*)。次はルン!？
ちょっとホロッとしたけど、最後は笑えてだいぶスッキリしました!!
