【感想・ネタバレ】9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るためにのレビュー

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Posted by ブクログ

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人生100年時代と呼ばれ、健康な期間も延びている中で、かつ、変化が早いという最悪の組み合わせに思えるような時代で、大げさでなく「生き残る」ためには、一言で言えば適した変化ができるということなのだろう。

ネットワークや学習、プルや創発、回復力、というワードからも確実に読み取ることができ、変化のための失敗の費用は確実に下がっているから、どんどん実践していこう、というもの。(分野によるが)

そのためには「面白い」ということを思える必要があるし、複雑性やカオスな状況にも対応できる必要がある。ワード以上にタフな印象を持つ。

一方で、「必要な時に必要なものプルできる」ということは、逆に言えば自分もそのネットワークの一部として何かをgiveすることができる必要がある。

これは一過性のものではなく、やっぱり磨き続ける必要がある。何かしら自分の武器となるものを。

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2018年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・教育よりも学習を

・創発民主主義
アラブの春としての成功
同時にイスラム国も生んだ
トランプもサンダースも、率いたのではなく、乗った

・中心から周縁へのpushではなく、
周縁で起こるイノベーションにあわせて
資源をpullすること。(人材然り)
ストックではなくフローになる時代
個人の心の持ちようとして、オープンネス

・想像プロセスにおける標準化の重要性
ねじの形を標準化することで効率化

・MIT「デモするか死ね」「液体のようになりたい」

・子供は、学習意欲がある。
それを伸ばすのが大人の仕事

・良心的な不服従
そこから生まれる新しいアイデア

・理論体系で考えていると、理論上は正しいが直観的には間違っていることが起こる。
ex)ペストに関する解釈

・共感の輪をいかに拡大させるか

・強さより、回復力。
生物的なシステム多様性。
「予想できない」ということを予想すること

・ものよりも、システムを

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2018年07月11日

Posted by ブクログ

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 修士課程卒で博士課程を経てはおらず学術的な業績がないにも関わらずMITメディアラボの所長になったという稀有な存在である筆者の行動原則が分かる。翻訳を山形浩生さんが行うという安定の布陣。
 訳について評価が低いがインターネットや最先端技術について「知っている」ことが前提になっている本だということだと思う。そういうリテラシがないと何のことやらさっぱりという感じなのだろう。
 異なる価値観や専門分野の人を結びつける能力にとにかく長けている。そこに気づく柔軟な発想力はどいういう原理に基づくのかという観点で綴られている。確かにそうなのだが、超大な量の対象を相手にし、その知識・知見がたくさんあるが故にできているということは忘れてはいけない。
 プリンシパルズだけでは結果はでない。

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2021年08月06日

Posted by ブクログ

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ちょっと、自分の知識レベルが追いついていなかったかも。読んでる途中で退屈になって、読む意欲がなくなってしまいました。

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2019年06月02日

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MITメディアラボの伊藤穣一氏と共著者であるジェフ氏のPrinciplesを示したもの。正直この人の文章や語り口は難解。方向性として何が言いたいかは理解できるが、それまでのStoryがちょっとよくわからない。時間をおいて再読したい。

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2018年12月24日

Posted by ブクログ

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原理であって、これを読んですぐに何かが変わるのはむずかしいなと感じた。
ただこれからの時代を生きる指針(本書の表現を借りるならコンパス)として、行動していけば、未来は変わっているかもしれないと希望を感じられる本だった。

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2018年03月26日

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