あらすじ
凍りついた心を、青年宰相ヴィクトリアスに溶かされた、エルフの末裔の伯爵令嬢レナ。二人は結ばれ、いつまでも幸せに――となるほど現実は甘くはない! レナは依然、隣国の野心的な王子アルウェンと婚約中。迎えにきた彼との婚約解消を目指すけれど……。なぜか、恋人になったばかりのヴィクトリアスと別れることになってしまって!? 甘い恋人関係から一転、接触禁止のお友達に? 急転直下の執着ラブファンタジー、第2弾登場。
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Posted by ブクログ
前巻でもちょっと思ってましたけど、この巻を読むと、ヴィクトリアスがビーズログ文庫の「恋する王子と受難の姫君」のアレクのキャラと似ているって感じました。レナへの愛情の深さとか変態度合いが・・・。
今回新キャラのレナの婚約者のアルウェンが登場しましたが、彼がほんとにいい奴で、こんなにいいように書いちゃうと、ヴィクトリアスがかすんじゃうなあって思いました。私的にはアルウェンの性格の方が好きですし、なんだか「天は赤い河のほとり」のラムセスっぽい感じがしました。
(かっこいいけど報われない人・・・。)
これはまだ続くのかな?
なんかヴィクトリアスの変態度がUPしてて、もうちょっといいところを増やしてあげて欲しいなって思います。今のところ変態の方が強すぎます。