【感想・ネタバレ】死の天使ギルティネ(上)のレビュー

あらすじ

ローマのテルミニ駅に到着した急行列車。しかし一等車両の乗客は全員死んでいた……。イスラム過激派が犯行声明を出すなか、事件を担当することになった捜査官コロンバは違和感をおぼえ、ずば抜けた頭脳を持つコンサルタント、ダンテに連絡をとる。イタリアのサスペンス『パードレはそこにいる』シリーズ第二弾

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Posted by ブクログ

ネタバレ

バディ物なんだけど、相性あんま良くない説(笑。
コロンバさんは相変わらず沸点低すぎて、ダンテもトラウマが足を引っ張ってなかなか十全に対応はできないという。
サンティーニはじわじわ評価上がったかも。
この人が真の巻き込まれ系気苦労ヒーローな気がする。

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2024年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回も過去と現在が並行しながら物語が進む。特に過去編は前回はトッレの悲惨な生活だったが、今回はその逆の様で、被害者ではなく犯人の過去。
その犯人が仕掛けたのが列車テロ。冒頭のテロのすさまじい描写は前作の”爆破”シーンをほうふつとさせる。
犯人を追うのがコロンバとトッレというのは同じで、今回も警察上層部からありとあらゆる横やりが入ってくる中二人の捜査が続く。
前作と違うのは、コロンバに男性の陰が見え隠れするてんと、”サボテンブラザーズ”の登場。この3人組のキャラがなかなかいい。

テンポが良く視覚的に派手な場面が続く展開はまるでサスペンス映画の様で、ローマのように絵面がいいところだけに是非映画化してほしい。
さて、下巻の展開はいかに?

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2017年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「パードレはそこにいる」の続編。

なんだか、がっかり。
国際陰謀論は好みじゃないのもあるし、
美人で暴力的な捜査官も基本的には好きじゃないのに、
法からの逸脱もひどすぎる。

サボテン・ブラザーズと呼ばれていた捜査官たちも、
いまひとつキャラクターがくっきりしないうちに、
酷い目に遭うし。

(下巻へ続く)

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2017年12月03日

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