【感想・ネタバレ】できることを取り戻す魔法の介護のレビュー

あらすじ

「歩けるようになった。笑顔が増えた」 ――テレビや新聞などメディアで注目の新しいケアの発想、実践法が一冊に。 【ヒヤリハットから「にやりほっと」へ】 事故のないように、あるいは時間短縮のために、余裕がない介護の現場の反省から、視点を変えた高齢者との接し方、「にやりほっと」活動が始まっています。 本人の「好きなこと」「得意なこと」「これまで習慣として続けていたこと」に注目し、具体的なケアに生かすことで、ポジティブな気持ちと健康的な生活を取り戻す。 そんな現場の取り組みを、家庭向けに紹介。 介護の新しいスタンダードともなる一冊です。 【おすすめ実践リスト付き】 食事の準備から実際の調理、片付け、掃除、趣味など、ご家庭で15分程度から行える、おすすめ実践リスト付き。 毎日決まった「役割」を持つことで、生活そのものがイキイキします。 【著者】 にやりほっと探検隊(長谷工シニアホールディングス) 介護の現場、また介護スタッフの職場を改善しようと、スタッフが中心となり始まったプロジェクト。 長谷工シニアホールディングスは、有料老人ホームをはじめ、サービス付き高齢者向け住宅、認知症グループホーム、認知症デイサービスや訪問介護事業所などを展開。 グループ3社(生活科学運営、センチュリーライフ、ふるさと)の事業拠点(施設+事業所)は約100カ所、入居者・利用者の合計は約4000名。 高齢者向け住宅の運営30年以上の実績を活かしつつ、在宅で暮らし続けることも支援し、「最期まで自分らしく、住み慣れた地域に住まい続けるために」お客様への最適なサービスを提供している。 「最適な生活環境を創造し、社会に貢献する」という長谷工グループの企業理念にかなう、お客様を生涯にわたってサポートできる企業を目指す。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いい話だ、ほんと、
介護イコール苦労、大変
だけではないな。

いのちの介護
生活の介護
文化の介護

にやりほっと
これを心がけてみよう。
人は役割を与えられた瞬間に輝くんだろうな。

お米をとぐことを心配して眠れない人
その人にお米をといでもらったら
よく眠れるようになった

昔お裁縫が好きだって人
ちょっと頼んだら、にやり、

生花をやっていたサクラさん
いけてある花をちょっと直してにやり

人は自分ができること、好きなこと、得意なことを
すると、どんどん変わっていく
いくつになっても同じなんだな
自分がやることを人が喜んでくれたり
ありがとうと言ってもらったりするだけで
うれしくなる、

何年も生きてきて、高齢になったとしても
人として、自分として生きてることに
変わりはない、
人としての尊厳を保ちながら老いていく、

父とも母とも
ちゃんと向き合っていきたいな

0
2024年04月05日

「エッセイ・紀行」ランキング