【感想・ネタバレ】真実のビートルズ・サウンド完全版 全213曲の音楽的マジックを解明のレビュー

あらすじ

歌って弾いて確かめるビートルズ

ビートルズの公式楽曲213曲にまつわる“WHY”と“HOW”を解明。まるでレコーディング現場に立ち会っているかのようにビートルズの音楽的マジックが明らかにされていく。読みながら思わず歌って弾いて確かめたくなる本。

「アイ・フィール・ファイン」より

実は、このイントロのジョンが一人で弾くリフに秘密がある。普通はギターで、このハーモニーは出さないという弾き方をしているのだ。これはお得情報なので、試してほしい。まず、ギターの10フレット目で「D」の形を作る。実際に弾く弦は、3弦から6弦まで。10フレット目で作った「D」の形で、動かすのは小指だけである。これで終わりではない。ポイントはここからだ。ジョンは頭の1発目の6弦のダウン・ストローク以外の音は、アップ・ストロークで弾いている。アップ・ストロークでフレーズを弾くことによって、ハーモニーの音が違ってくるのだ。歌に入ってからは、ジョージが同じフレーズをジョンに替わって弾いている。こちらは普通に、ダウン・ストロークで弾いている。

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Posted by ブクログ

ジェフエメリックの本と勘違いして買ってた
全213曲の解説、エピソード、使用楽器など、楽しめたし、改めて沢山のビートルズ作品を聴き直す機会になった
ただ、ジェフエメリックの本をかなり参考にして書いてあること、不確定な憶測で、〜だと思う。〜と予想する。みたいなのがちょっと残念

レコーディング中にメンバー怒って帰って、残りのメンバーで曲を完成させたり、出来上がった曲のテンポを変えてキーが変わったり、結構あったんだなと驚いた
前から好きな曲ではあったけど、エピソード見て「The End」がより好きになった

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2025年02月24日

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