【感想・ネタバレ】誰も教えてくれない 問題解決スキルのレビュー

あらすじ

好評の「誰も教えてくれない」シリーズ本の1冊です。仕事をする上では必要なんだけど、会社(もしくは学校)で教えてもらうことがまずないスキルにフォーカスしています。

本書のテーマは「問題解決」です。

「問題解決」には基本となるプロセスがありますが、単純に「このステップを踏んでいけば問題を解決できますよ」というものではありません。問題解決に至るまでには質問力や文章力が必要で、解決までのプロセスを設計して計画する力も欠かせません。また、それらの大前提として「ちゃんと考える」こともしなければなりません。

問題解決とは総合力なのです。

本書では問題解決力を確実に身につけられるように、手順ではなく「プロセス」を解説しています。プロセスの特徴は思考法を解説していること。ステップごとに求められる思考法をマスターすれば、「ビジネスに必要な問題解決スキル」を身につけることができます。

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Posted by ブクログ

■感想
問題解決がすごい複合的なスキルをあわせもつ内容だと理解できた
問題解決のプロセスと具体例がわかりやすかった
■気づき
人のせいにしない。仕組みを変えること。人のせいにしてしまうことがあったので、人ではなく真因を考える。
事実を見ること。意識してもどうしても解釈を入れてしまう。肝に銘じる
■ToDo
現状の理解に努める(事実の収集)
観察から全て始まる→STPDサイクルを回す
要因、真因、問題を分ける

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2024年03月19日

Posted by ブクログ

「考えるスキル」につづいてこの著者の本はハズレがない印象。「考える~」で登場したネタも随所に登場しており、「考える」ことと「問題解決」が深い関係にあるということなのでしょう。
問題とはあるべき姿とのギャップ、課題とは具体的な取り組みのことであると筆者は語っており、日ごろ仕事をする中で以外特別せずに使っている言葉でもこうしてしっかりと区別、認識して使うことがスキルアップにも欠かせないですね。第2章にあるように「問題設定がもっとも重要」ということなのですから、そもそも問題と課題をあいまいにしたままでは適切な解決ができないということかと。

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2018年12月08日

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