あらすじ
【イラスト付き】元モデルの希理は、年下の恋人・翔吾に自分からは決して「好き」と言わない。熱心に同棲しようと誘われても、かたくなに受け入れようとしない。しかし、それには誰にも言えない秘密の理由があって…。
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反応薄いんであまり期待しなかったけど、攻めの怖いくらいの執着ぶりがすごかったです。
異母兄弟だと思って逃げようとする受けが腹黒の攻めに振り回されるのがキュンときました。
でも、なんでも知ってますの感じの攻めにちょっと違和感感じました。
それに、エロ描写もちょっと苦手で飛ばしよみしました。ちょっとダラダラ感じ(すみません)
うん
きりも好きだし、翔吾も好き!
なのに何度も読みたいとはならないかな~
こうなっちゃったらしょうがないのに
いつまでもうじうじしてるからかな~?
世界観もヤンデレも嫌いじゃないのにもったいない!
結局遼ちゃんがおいしいところ持っていったような?
Posted by ブクログ
なんかいろいろ考えさせられるお話でした。
あとがきの『好みが分かれる素材をいろいろ使っております』
という意味もじわじわ効いてくる感じ。
...個人的には、どっちかってえと地雷だったかな。
『兄弟だから』これ以上は踏み込めないのに、惹かれるのを止められない希理と
『兄弟かもしれないけど』自分が好きなら関係ない、というスタンスの翔吾。
ヤンデレってそっち方面かよ、と
読み進めるに連れ頭抱える自分がいました(爆)。
『自分が黙ってさえ居ればバレないからいい』という希理も大概病んでますがね。
それもどう転んでも好きだってことの裏返しだと思えば
共感できなくもないんだけど、
兄弟かもしれないって解っててグイグイくる翔吾については全く理解できないっす。
倫理観ぶっ壊れてますよねこの人(爆)。
それに加えて理詰めで希理を説得(じゃねぇな懐柔だわ)にかかる理系あるある。
理系男子怖ぇ((((;゜Д゜))))
話が『どう転んでも希理は翔吾が好き』という前提で進んでるからいいものの、
ひとたび希理が翔吾を拒否した瞬間から
即刻ストーカー事案にシフトチェンジですがな。
傍から見れば(時期的なものとかいろいろ)兄弟じゃないって
わかりそうなものではあるけれども
そこは作者さんには話の流れできっぱり否定しといてほしかったなぁ
と思わなくもない。
『いいじゃないの幸せならば』と大手を振って言えない感じが
私にとっては地雷でした。
この方のお話はベースが甘々で、
そこにちょっと効かせてくるスパイス的な諸々が
苦かったり痛かったりいろいろなんですけど
今回は毒薬レベルだった気がします。
美麗な希理のビジュアルを以てしてもカバーしきれなかったな。残念ながら。