あらすじ
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おじいちゃんから、入学のお祝いにランドセルをもらったみっちゃん。みっちゃんが喜んで箱を空けると、なかからでてきたのは、なんと“かぶとむしランドセル”でした。その夜、みっちゃんが寝ていると、「ガサゴソガサゴソ」と音がします。夜行性のかぶとむしランドセルは、みっちゃんの明日の持ち物に忘れ物がないか調べていたのです。おかげで、みっちゃんは寝不足です。入学式の日、みっちゃんはかぶとむしランドセルを背負って学校に向かいました。ところが、かぶとむしのツノが頭の上からでているので、チョンマゲをつけた「とのさま」みたいだと、みんなから笑われてしまいました。それからも、かぶとむしランドセルは、こまったことばかりするのです。算数の時間にウンチをしたり、給食のゼリーを食べたり、くわがた先生を天敵だと思って威嚇したり……。怒ったみっちゃんは、かぶとむしランドセルを学校の裏山に捨ててしまいました。ところが……。
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Posted by ブクログ
絵本の世界でかぶとむしがしゃべる、というだけでなら普通かもしれませんが、このかぶとむし、なんとランドセルなんです。どういうセンスか、買ってくれたおじいちゃんが気になります。悪い意味で目立ってしまい、最初は嫌がっていた男の子。でもかぶとむしが助けに来てくれて、ふたりは仲直り。かむとむしランドセルで空を飛ぶ光景はとっても爽快で気持ちいいです。これからランドセルを買ってもらう子にとっては、あこがれのランドセルになるかもしれません。
Posted by ブクログ
自分の時代は男の子のは黒のランドセルで女の子は赤のランドセルというのが当たり前でした。
今は本当に多くのカラーがあり、とても驚かされます。
でも、この作品のランドセルは、もっと驚かされます。
だって祖父ちゃんが用意してくれたランドセルがカブトムシなんですもん。(笑)
こういう発想って素晴らしいなと本当に思います。
いつか友達の子どもが新一年生になるときに入学のお祝いとしてプレゼントしようかな。
Posted by ブクログ
おじいちゃんから貰ったランドセルはかぶとむしだった話。
本当に「かぶとむし」だったのには笑った。
面白い。
すごく怖い担任の先生とか、物事に動じないママとか、漫画チックだけど、絵本でなら楽しめる。
最後のオチも、なかなかユニーク。
子どもにも大ウケでした。
Posted by ブクログ
かぶとむしのランドセル。それだけでも面白そうだけど、ダイナミックな表情や動き、小学校の中で起きる出来事も、とても楽しく笑える。子供明けもとても良かった。コミカルに楽しむことのできる絵本です。
Posted by ブクログ
小学生にすすめられて読んだ(笑)おもしろい!おじいちゃんがくれた、カブトムシのランドセルで笑われたり、迷惑かけられて捨てたくなるけど…。後ろから覗き込むかぶとむしが可愛い。