あらすじ
電子限定おまけとして、バアルの妖艶なカラーイラストを、著者サイン付きで巻末に収録! 淑乃とバアルの関係に疑いの目を向ける旭。だが淑乃を想い救おうとするほど彼は悪魔に苦しめられていく…。一方バアルのもとにやって来た上司のサタンは、淑乃に情を移すなよと警告していく。徐々に淑乃への独占欲が高まり、対価が激しさを増していくバアルは…。 (※紙版コミックス1、2巻の表紙に掲載されているおまけマンガも収録しました)
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神話っぽい(笑)
美しい絵にひかれて買いました。
シリアスかと思いきや、笑いあり、ほほえましいところもあって、作品の世界にすっかり引きこまれてしまいました!
ヒロインちゃんの、「神話っぽい」に受けましたが(笑)、確かに、ベリアルのみせる悪魔らしさ、執着心(粘着質?/笑)に、古事記やギリシア神話の世界観を感じます。神も祟るという点では、厄介なことにかわりなし…
お腹いっぱい、大満足です(*´꒳`*)
早く続巻でないかな♪
Posted by ブクログ
待ってた!
もはや悪魔と人間の特殊な関係ではないです。
通常の人間同士の恋愛でよくある葛藤や空回りな駆け引き、嫉妬、一喜一憂、悲観的な妄想〜などなど淑乃の気持ち凄くよく分かります。旭くんを大切に思うと同時に対ベアルとの複雑な想いとか、著者は男性なのによくこんなもやもやした女心が表現できるな〜と驚きました。
最初は魂をとるためについた嘘なのでしょうが、色んな災難を肩代わりしたり、淑乃の面倒な我儘を聞き続けたり、ごちゃごちゃ悩む淑乃の本当の理由や気持ちを知って青ざめたり、淑乃の願いを叶えるべくお暇を決意したり(笑)
他の誰かに奪われたくないからと言う理由で何かを失ってでも結婚を決意しようとするバアルが、可愛くて可愛く仕方ありません(お暇理由が結婚かどうかは私の妄想ですがw)。
広告で出会った漫画だけど悪くないね。
男女共に読むといいと思う。