【感想・ネタバレ】禅と脳 大脳生理学と宇宙物理学から「さとり」を科学するのレビュー

あらすじ

子ども向けの雑誌についてくる付録によく「工作もの」があります。薄手のボール紙に綺麗に印刷されていて、切り取り線にはちゃんと切れ目もプレスされています。そして、この部分とこの部分を切り離して、番号を合わせて挿し込んでください。そうすると「出来上がり図」のようなお城ができます、というようなものです。禅というものを子どもの雑誌の「工作付録」にたとえたら叱られるかもしれませんが、禅には禅の「出来上がり図」があると思うのです。禅の「出来上がり図」を簡単にして、結局何を目指せばいいかをつかみやすくしたらどうかということです。いままであった「複雑怪奇」の部分を、「科学」というものが発達したのだから、いくらかでも分かりやすくして、みんなが「出来上がり図」のイメージを持ちやすくしてみたい、というのが本書の試みなのです。

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割と

共感できましたね。
万物の因数分解の答えは私もそうだと思います。
しかし何で仏は左脳なんかを作ってしまったのだろう?
この機能が無くなるだけで世界はかなり調和するのに。
気まぐれか何らかの罰ゲームですかね?(笑)

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2020年04月05日

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