【感想・ネタバレ】皇帝が愛した小さな星【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】のレビュー

あらすじ

全ての人の運命が記された予言の書「アガスティアの葉」。それを人々に読み伝えるナディ・リーダーのアスラは、突然ヴァドラ帝国への赴任を命じられる。ドジで出来の悪い自分がなぜ? アスラは困惑するが、謁見した皇帝は八年前、泣いていたアスラを励ましてくれた旅人のシャリアだった。再会を喜ぶアスラとは対照的にシャリアは当時を覚えておらず、民に憎まれる暴君に変わり果てていた……。心を閉ざした皇帝と、一途な少年の運命の邂逅。みずかねりょう先生の口絵・挿絵、電子限定ショートストーリーも収録。

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Posted by ブクログ

受がポ○アンナ。
持ち前の前向きさとよかった探しで周りの人の心を変えていく。
天然無垢なのでそれゆえの危険もありながら天然さで回避。天然最強な作品でした。

初読み作家さん。
お話の舞台は昔のインド。
色々調べられていてすごいなーと感心はしつつ、個人的に史実とファンタジーを地続きにされるのがちょっと苦手なので、序盤読むのが若干つらかったです。
あと18歳とは思えない受の幼い言動が、癒されるような、脳内再生してみたらヤバいなこの男…のような。
ともあれ中盤以降はぐんぐん引き込まれる展開で面白かったです。
ただ、攻の心理変化の描写が薄いので、特に終盤の行動が色々唐突に感じる部分も。

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2024年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

受けのポジティブシンキングさがすごい。

手相をよみその人の未来が分かる受けが仕える愚皇帝な攻め。再会もの。皇帝が嫉妬したりするの可愛いと思いつつ、急な態度の変化に、もう少し皇帝が気持ちが揺れ動く様をはっきり表してもらったほうがよかった。

デビュー作みたいでおもしろかったのですが、気持ちが乗りきれずに終わってしまった。泥棒した少年の腕を切り落とすと命じた攻めを受けは非難はするものの、どうにか救済しようとするわけでもなく(まぁ、どうにか助かるとは思ってたけど…)とか細かいところで登場人物の魅力が足りないなぁと…惜しいです。

1
2017年07月08日

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