【感想・ネタバレ】溺愛処方にご用心のレビュー

あらすじ

大好きな夫と田舎町に診療所を開き人々のため働いている魔法医師のエミリア。恥ずかしがり屋なせいで、夜の夫に思う存分応えられないことは悩みなものの、幸せに過ごしていた。そんなある日、診療所に訳アリの患者がやって来る。その患者はなんと、惚れ薬を作ってほしいのだとか……。惚れ薬なんて邪道では? と悩んだものの、事情もあってエミリアたちは依頼を受ける。こうして惚れ薬開発が始まったが、試薬で媚薬効果が現れたり、何故かエミリアの悪い噂が流れ始めたりと、踏んだり蹴ったりの日々が続く。その上、エミリアの悪い噂はどんどん膨れ診療所の危機にまで発展して――!?

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Posted by ブクログ

この本で思ったのは、言葉って大事だなぁ。ということ。「態度で分かる」としても、はっきり言葉にすると安心感が違うから。夫婦であるエミリアとアルはタイプは全く違うけれど、2人とも言葉が足りないところがある。そのせいで起きるすれ違いがもどかしかった。お互いのことを大切に思っていることは間違いないのに...。と。
お互いのことが好きという「態度」は見ていて楽しかったけれど、「伝えること」の大切さを実感して、きっとこれからは今まで以上に仲良くなるだろうな。と思った。

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2019年08月23日

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