あらすじ
アイデアは書き留めない、目を見て話さない、会議に参加しない、仕事に私情を紛れ込ませる、ルールと制約を歓迎する―。今や広告の世界を超えて活躍する「風とロック」のクリエイティブディレクター箭内道彦が挫折と失敗の日々から編み出した45の仕事術。自分のプライドや個性を進んで捨てて、相手の力を利用すれば、実力以上の仕事ができる。
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Posted by ブクログ
なんども読んでいるすごく面白い本。
自分にとって役に立つ本は、自分が悩んで動いた後の判断に、これでよかったかどうかに答えてくれるもの。
そして、この本はそれに答えてくれる。会議のことだって、ひととの関わり方だって、今は自分の判断に自信が持てる。
Posted by ブクログ
僕がそう信じたいだけなのかもしれないけれど、箭内さんは、ポジティブな根暗だと思う。マイナスの感情をプラスのエネルギーに換えることが基本になっているというか・・・。
僕もそういうところがあるので、読みながら、目から鱗が落ちるだけでなく、強く共感してしまうことが多くある。
Posted by ブクログ
実践したいと思う考え方は多く、読んで良かった。
が、ひねくれたスタンスで読めばつっこみを入れまくれる本。
やはりクリエイターだからこそ持つべき、といった思考の話なのでその辺りは作中にも出てくる「翻訳力」で自分流に変換すべきところ。
ただ、箭内さんは誇張とかではなく、こういうスタンスが素なんだろう、ということは伺えた。
余談だが、思考回路的に、箭内さんはO型だと思う。
Posted by ブクログ
やっぱし箭内さん好きだなー。
47歳にもなって金髪にしてる理由がわかってよかったです。
「自分一人で思いつくことなんてあまりにも小さい。
目の前の相手と向き合ってそこから生み出せばいい。」
「流されるからこそ遠くに行ける」
サラリーマン合気道、座右の銘決定です!
Posted by ブクログ
ギリギリの奇跡を信じる プレッシャーがかかると潜在能力が発揮される 仕事はいつも最終回 日々是最終回 遺作 短期の視野の有効性 明日は来ないかも知れないと考えている人と、そうではない人では、仕事への集中力や人生の濃度が変わってくるはずです。 現代の若者こそ、やるべきことを明確にしてくれる命令を必要としている 二十四時間仕事 エンジンを切らずにアイドリング状態 自己憐憫 自分を可哀相に思うことです。自分の置かれた状況を不幸だと嘆いて不満を漏らすことや、あるいは悲劇のヒロインを演じることも自己憐憫です。 すぐできるものしか、いいものではない。 僕は十五歳で人生は終わってしまうと考えています。 誰も十代の自分からは逃れられない。 十代のままの自分を肯定できれば、現在の自分に自信が持てるようになる。