あらすじ
人材開発、組織力向上の手段として欠かすことのできない研修・セミナー。
その効果をいかに高めていくかは、人材開発担当者および研修担当者、研修講師にとって必須の課題です。
効果的な学びを生み出すには、研修参加者が「主体的に学ぶこと」が欠かせません。
本書では、著者ボブ・パイク氏が体系化し、世界的に評価される「参加者主体の研修手法」をベースに、研修参加者の学ぶ意欲を高め、学習効果を最大化する研修を行ううえで欠かせないスキルをまとめます。
研修に携わる人にとって必須のスキル~インストラクショナルデザイン、デリバリースキル、ファシリテーションスキル、効果測定~を網羅。
効果的な学びを促す研修をデザイン、運営するノウハウをまとめた1冊です。
誰かに何かを【教える】立場にあるすべての人へ。
退屈な研修が実践的な学びに変わる!
世界30カ国、12万人以上が学んだ「教える」理論のエッセンス。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
オフラインでは活用できる事例がたくさんありました。やっぱり双方向が大事なのですね。一方で、一方的になりがちなオンラインではどうしたら双方向に学ぶことができるか?考えたいと思います。
Posted by ブクログ
仕事の必要があって手にしたのだが、もう目からウロコがボロボロと落ちまくり。
講師・インストラクターだけでなく、学校の先生などにもお勧めの1冊。
Posted by ブクログ
研修デザインハンドブックに引き続き読破。
前書と同じことが書いてある部分も多く、安定の内容であった。
読み終えて感じたことは、研修のポイントは授業のポイントと共通する部分が多いということ。
導入での仕掛け、目線の配り方、主体的学びの活動設定など研修の中身もそうだが、目標設定の仕方も似ているところがあり印象に残った。
受講者が講座を通して何ができるようになるのか分かるように、具体的に目標を設定する。
⚪︎〜を説明できるようになる。
⚪︎〜を分類できるようになる。
×〜を理解できるようになる。
×〜について知る。
次は「研修アクティビティブック」を読む予定。
研修企画力を高めてるなう。
2024.7.16追記
本書の後半に「学習の5段階」の話が出てくる。
無意識×不可
意識×不可
意識×可
無意識×可
ここまでは渡辺道治先生の語りにもあった気がする。
次の5段階目は
無意識×可を意識レベルに落とし込む。
と書かれており、これが他者に説明することと同義であるということだった。参考に。