【感想・ネタバレ】笹の庵事件簿 愛はないけど縁はあるのレビュー

あらすじ

いっけん天敵同士に見える、才識財力兼備の大学生和彦と、見た目はかわいいのに野獣的な体育会系女子高生琴音には、妄想エスカレート力という共通項があった。静かなこの地で、次々と起こる珍・難・迷事件に2人の脱力系推理力が冴えわたる。そして喋れるかもしれない猫月子の活躍(?)も見逃せない。ある時は謎解き、ある時は「人生の隠しポイント」が探られていくゲームのような新感覚のラブ・コメディ。一体着地点はどこへ――?

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Posted by ブクログ

先輩の所へ訪ねていく途中出会った、やたら妄想激しい女子は
先輩の妹でした。

妄想、というか、思考回路のぶっとび具合がすごいです。
祖父、父、先輩(男)と出てくるのですが
誰にも似ていないその思考回路と妄想具合。
知り合いとするには良いかも知れませんが
なれていないと大変そうなテンションです。

人公はそんな妹に徐々に惹かれていったり?w
決定的だったのは、自分の背後に惹かれなかった、だと。
この手の地位の人は、こういうのに弱い王道を行ってます。
そんな二人を見ているのは、かなり面白かったです。
最後に出てきた彼は…かなり、お気の毒様、と
合掌したいものがあります。

出てくる人達は、すべて善人…というか、ゆるいので
最初から最後まで、暴走少女の思考回路と妄想が
すべてを引っ掻き回してくれてます(笑)

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2019年11月20日

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