あらすじ
「その道の一流からは、時代や業種を超えて学ぶべきものがある」
最前線の料理人は一流ビジネスマンだ! ミシュランで星を獲り続ける一流シェフ達が、新人時代、マネジメントの鉄則、原価率……仕事のすべてを語る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
p77 共感する言葉に「利益はうんこ」というものがあります。「うんこ」って生きていく上でなくてならない要素ではあるけど、それを目的にしてしまうとおかしな人生になります。
Posted by ブクログ
メルマガで紹介されていて興味を持って購入。ミシュランの星持ち店の料理人が、各々半生を語ったインタビュー集。一気に読むのがオススメ。下積みはきっと無駄じゃないと気づかされる。
Posted by ブクログ
ミシュランで星を獲得している東京および関西の店のオーナーシェフ20人にインタビュー、その持論をまとめた1冊。料理人になったきっかけ、修行時代のあれこれ、繁盛店になるまでの紆余曲折などが綴られています。行ったことのある何店かでは、へ〜、あのシェフ、こんな生い立ちだったのかと少々下世話な思いも走り、行くほどでもないやろと決めつけていたお店についてはちょっと考えが変わったり。しかしこの本を読んでこのお店に行ってみたいと思うことはあっても、このシェフのお料理を食べてみたいとはなかなか思えません。その点で、帯の堀江貴文氏の言葉にあるとおり、「この本は料理の本ではない。ビジネスを勝ち抜いた、プロたちの物語」。全員に共通していえるのは、ポジティブな思考の持ち主で、ビジネスセンスがあるということ。参考になるとは思わないけれど、成功するのはこういう人ということで、物語としては面白い。