あらすじ
一瞬で信頼されて、さりげなく人を動かす「話し方」の本です。
仕事にも、プライベートにも効きます。
『やる気のスイッチ!』『気くばりのツボ』など、数々のベストセラーで知られる山崎拓巳が、30年間温めてきた「最強のメソッド」を初公開。
まずは第5章のキラーフレーズ集から開いてみてください。
【本書「はじめに」より抜粋】
僕はたくさんの方の前で話す機会に恵まれ、のべ200万人を超える人たちの前で話してきました。
また「話すこと」によって多くのパートナーの皆さんと心を1つにして、ともに仕事を進めさせてもらっています。
僕にとって、「話すこと」は、まさに、なくてはならない「生きるための技術」なのです。
・誰とでも仲良く話せるようになりたい。
・人から信頼され、深くつながれるようになりたい。
・自分の思いを上手に人に伝えたい。
・大切な人のモチベーションをアップさせ、やる気になってもらいたい。
・たくさんの人の前で話をして、聞いている人たちを魅了したい。
「話し方の技術」を習得することで、これらができるようになり、人生の大きな武器を手に入れることができます。
「上手に話せるようになろう」とすると「聞く技術」も断然、アップし始めます。
コミュニケーションの達人として、仕事の場面でも、恋愛でも、家族間でも、遊びにおいてもアドバンテージを感じていただける指南書となるよう、展開していきたいと思います。
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Posted by ブクログ
話し方を少し変えるだけで、周りの人たちの反応が大きく変わり、全てが好転し始める。
さらに、「上手に話せるようになろう」とすれば、聞く技術も断然にアップする。
① 論破する会話法はなんの役にもたたない。打ちのめそうと思ってはいけない。
② 響く言葉(まだ手垢のついていない言葉)をチョイスする。
・ 謝罪しなければならない時のひと言
「そう思わせてしまったということは、そうしてしまったことと同じだと思います。本当にごめんなさい。」
その人のたちばになって、その人の感情の違和感を共有・共感する。
まずは謝った上で、「しかしながら、行き違いがあったことを説明させてください。」と状況を説明する。
・会議で意見が分かれた時、採用されなかった側は後になって「ほらね、B案がいいって言ったでしょ。」と蒸し返しすることは絶対にしない。
・反対意見には、「自分には見えていないものが見えているかも知れない」という考えてを持って聞いてみる。
・会議の前に、今日の会議のゴールをイメージさせて、ベクトルを合わせる。
Posted by ブクログ
話が上手い人=相手のことを気遣いできる力なのだと思った。
相手の小さな変化に気づき、相手を満たせる関わりができるように意識していきたい。
また、極端な意見や批判は誰も得しないので、「相手の親がいても言えるか?」「誰か傷つける人はいないか?」という視点を持ちたい。
Posted by ブクログ
様々なパターンの話し方について、書かれてて面白かったです。
自分は、この本で言う、チェアマンになりたいと思って、トーク能力を勉強しています。
場の回し方や表現の仕方を具体的に書かれており、
とても勉強になりました。
この手の話し方本は、自分自身の表現のバリエーションが増えていくので、読んでいて楽しいです。
Posted by ブクログ
相手を褒めることの大事さ
褒めようと思ったらその人に関心を持たなければいけない。
愛情の反対は憎しみではなく無関心、マザーテレサの言葉だかかなり印象に残った。
才能を自分のために使えば短所、人のために使えば長所。
利他の心を忘れない。
Posted by ブクログ
ふらっと立ち寄った書店で見つけて、一気読み。
この作者に目が留まるというアンテナね。
けっこうイメージ化しやすい本です。
いいことはたくさん書いてあったけど、
何となく書かれている内容で今僕は行動しているので、
響く部分は少なかったです。
何かを伝えることの難しさ。
うまく本気にさせる。
言葉の組み替え。
同じ言葉でも伝え方で大きく変わりますからね。
Posted by ブクログ
プレゼンをするときの話し方も書いてたから、
その辺はまた機会があればしっかりが読み込みたいな。
他は流し読みできちゃうくらい、読みやすかった☻
参考にしようと思う部分も多かったです。
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 さりげなく人を動かす スゴイ!話し方
第2章 ナチュラルに相手とつながる話し方
第3章 雰囲気を作って相手を引き込む話し方
第4章 必ず「YES」と行ってもらえる話し方
第5章 「やる気のスィッチ」を入れるキラーフレーズ集
第6章 「場」をまわす話し方
第7章 大勢の心をつかむ話し方
おわりに
<内容>
様々な場面で話すことを想定して、自分の経験を基に書かれた本。参考になることは多いですが、「場面」ですべて当てはまるのかちょっと疑問も…。ただ、前半の基礎部分は、話す内容よりも態度とか表情とか、有効な話も多かった。