あらすじ
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★★マンガで紐解く「この国」の原点!★★ 話しの流れがわかりにくい『古事記』をほぼ全編マンガで解説!国の誕生から雄略天皇の即位まで、古事記の流れと要点がよくわかります。
章ごとに関連マップや「古事記の謎」をひも解く解説ページもあり、流れを理解しつつ、それぞれの物語のつながりまで深堀できる内容です。
大人も大満足な教養マンガです。
【目次】
第1章 イザナキとイザナミの悲恋
第2章 英雄スサノオの誕生
第3章 オオクニヌシの国づくり
第4章 ニニギ降臨と神武天皇の即位
第5章 ヤマトタケルの活躍
第6章 神功皇后の奮闘と天皇の血脈
<電子書籍について>
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株式会社西東社/seitosha
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Posted by ブクログ
日本史に興味ゼロだった私がまさかの日本最古の歴史書を手に取るとは。日本の神様について知りたくて、とにかく分かりやすい本だと思い読みました。理解も進み、面白かったです。やはり人には学ぶタイミングというものがあるんだな…
Posted by ブクログ
日本の神話を知りたくて、中田あっちゃんからのYouTubeを見て、読みました。これは、分かりやすくて、ほんと面白い。細かいとこもしっかり書いてあらますし、日本誕生に関わる名所を巡ってみたくなりました。日本人には是非読んでほしいです。
Posted by ブクログ
解説や登場人物相関図もしっかりしているので、全体の概要把握がとても捗った。
みな、ただ神としてあったわけではなく、後悔を引きずっていたり、凶暴性を秘めていたり、知れば知るほど興味が湧いてきた。
最後に『記紀の違い』として、『私的な「古事記」と公的な「日本書紀」』『敗者の物語「古事記」と勝者の物語「日本書紀」』という対比がされている。次は日本書紀も、と思っていたけど、これなら古事記をもっと深く知るだけでもいいかな、と思った。「日本書紀における記載の有無」の資料もあってとてもよい。
Posted by ブクログ
古事記を如何に分かり易く伝えるかを考えて構成を練ってるんだなと感じずにはいられない本。まずいきなり漫画の物語に入らないのが良いです。最初にあらすじを記載し、人物の相関図などを丁寧に記載があった上での、物語突入なので、漫画の部分がとても分かり易く頭に入ってきます。また漫画では書ききれなかった部分もしっかり補足があります。そしてしっかり国造りから推古天皇まで書かれているのも良かったです。今まで僕は古事記の部分部分の物語しか知りませんでしたが、初めて点と点が線に繋がったと思いました。読んで良かったです。
Posted by ブクログ
『古事記はめちゃくちゃ面白い!』と帯に!
納得です。 面白かった。
神功皇后をお祀りしている神社にいくつかお詣りしましたが・・・こんなに凄い活躍をしていたなんて・・・じーんときます・・・なんだか親しみが・・・もう一度お詣りしてお近づきになりたいと感じました。
古事記って、本当に面白いですね。
読み返せば新たな発見がありそうです。
Posted by ブクログ
日本の神話とかって、あまり詳しくないなと思い勉強のために購入。
古事記って難しそうだから、簡単に読める漫画で描かれてるのが良かった。けど、全部が漫画ではなくて、物語部分は漫画だけど、解説部分も多くあって、文字量はなかなかのもの。娯楽的な面と参考書的な面が合わさってて、理解しやすく、とても勉強になった。
Posted by ブクログ
先日『眠れないほど面白い「古事記」』を読んだので、漫画で補完しようと思い本書を手に取りました。
まず古事記上下巻のおおまかな解説から始めてくれる入門者フレンドリー設計。『眠れないほど〜』では下巻部分で挫折しましたが、下巻は「天皇家のお家騒動と系譜を記す歴史書」という役割があるという解説を読んで納得です。
もちろん漫画でストーリーを追うと流れが掴みやすくなりましたが、古事記の舞台を紹介する『地図でみる古事記』や、漫画本編の補足解説をする『古事記で紐解く30の謎』など漫画パートも興味深かったです。古事記と日本書紀の違いも丁寧に解説されています。
でも人物相関図はややこしくて無理でした笑
⚪️死者の国への認識は世界共通・・・「冥界から出るまでふりかえってはいけない」「死者の国の食べ物を食べてると現世に帰れない」などイザナミがいる黄泉の国にいったイザナギのエピソードと同じような神話が世界中にある。
⚪️プロポーズは男性から・・・男性が結婚の主導権を握るという考え方は「儒教」から影響されているとみられる。
⚪️魔除けになった桃は中国思想から・・・魔除けや不老不死の効能がある神聖な桃という考え方がある「道教」に影響されているもよう
古事記というと「純国産」みたいなイメージがあったけど奈良時代に作られたそうなので、中国の唐との国交もり外部の影響も受けてたんだなぁ。
Posted by ブクログ
漫画でもやっぱり難しい。
神様の名前も家系図も分からなくなる。
因幡の白兎やイザナキがイザナミを取り戻すために黄泉の国へ行った話など、聞いたことのある話は古事記に書かれているんだと分かった。
Posted by ブクログ
登場する神様のキャラ紹介が書かれているので
ごく普通の漫画のように古事記がスラスラ読める。
古事記は神様がどんどん出てきて話が派生していくので頭が混乱してしまうがこれなら楽しみながら読める。
個人的には最初の国造りの話が面白いと思う。
イザナミもイザナギも神様だけれども人間らしい
ので親近感が湧いてしまった。
豆知識もあるので読んでおいて損はないかな。
Posted by ブクログ
日本の神話が読み物としてこんなに面白いんだ、という発見ができた。登場人物が多いので一回読んだだけで全て頭に入れられたわけではないが、今後神社を参拝する際、ここにはどういう神様が祀られてるのだろう、と考える楽しみができた。
Posted by ブクログ
風呂の中で夢中で読んで全身ふやけた。
古事記ってこんなに面白かったのか。ツッコミどころ満載。
学生の時に読んどけば、もうちょっと点数良かったかな。
日本という国づくりから、女帝推古天皇までの物語。
男から声をかけることで国産みの儀式が成立したり、
黄泉の国の住人は桃に目がなかったり、
アマテラスは簡単に騙されるし、
ヤマトタケルは承認欲求が強すぎるし、
もはやネタだと思う。
でも、描かれる神は人間のように感情があって、結局人間の真理をついてること書かれてるんだよなと思った。
十数年遅れで、古事記を真面目に知ろうと思いました。
Posted by ブクログ
長い長い古事記の基礎的なところ、わかりやすく漫画で解説してくれるからよかった!日本人なら古事記何も知らないの恥ずかしいなぁ〜って思ってたけど、原書読むほどの気力もなかったので、そんな人にはオススメ!
スサノオがぶっ飛んでて好き笑
Posted by ブクログ
なぜ人気なのかと思ったら
中田さんがお勧めしていたのですね。
たしかに、分かりにくい系図が
わかりやすく描いてあるし、漫画だから
読みやすいですね。
Posted by ブクログ
とっつきにくい古事記が非常に分かりやすく読みやすくまとまられていた。
2024年9月に九州を山と風呂と神社を中心に一周したのだが、改めて学び直すことで自分の旅を思い出す良い機会になった。
天岩戸神社、高千穂峰はとても神秘的な場所だったのが思い出される。
次は奈良、熊野古道に行きたい。
Posted by ブクログ
古事記を漫画で教えてくれる本。
ただ、漫画より、漫画じゃない部分の量が多く、
びっくりした。(なんなら最初から漫画ではないw)
古事記の神話を全然知らなかったので新鮮だった。
古事記を知れるいい本ではあった。
Posted by ブクログ
そりゃそうなんだけど良くも悪くも、要点しかまとまっていないから。
流れを掴めたのはよかった。
あと、ゆかりの神社とか書いてあるのがいい。
よくわかる、というのは人によって違うので
僕にとってはまあわかる、くらいだったのだけれど。
宮崎がこんなにゆかってるのは知らなかった。
Posted by ブクログ
中田氏のYouTube大学から、ちゃんと原典も読んでみようと思って。
動画で見ていたから、新しい発見は少なかったけれど、出演者が多くて分かりにくい神話は、マンガとの相性がいいと感じた。
まずは知るところから。出雲大社の注連縄が左右逆の理由が気になる…。
Posted by ブクログ
山陰旅行に行く直前の新幹線で一気読み。やはり自国の神話を知ることはロマンを感じる。漫画だけでなく、都度都度しっかりと解説されたページもあるため、知識も付けられる。
Posted by ブクログ
単純に物語の内容が他の神話の方が面白い。
他の神話に比べて知っている名前が少なかった。
思ったほど日本の神の名前は自分に根付いていないんだなと感じた。
あと古いお話なので物語の抽象度が高い。
Posted by ブクログ
古事記や日本の神々について名前しか知らなかったが、漫画でわかりやすく楽しく教えてくれる作品。古事記について気になったとき、大枠を捉えるのにもってこいだと感じた。
Posted by ブクログ
もう少し調べてみたい。あそこの神社はそういう意味があったのか。このキャラ好きだなぁ。なるほど、そういう考えか。など、勉強という側面もありながら、エンタメとして楽しむことができ、純粋な興味から気になる所を読み返す事まで可能としてくれたのは、古事記といういかにも堅苦しい題材を元にした物としてかなり満足な作品だった。
前述した、もう少し調べたいと思ったのは、この本だけで全てを網羅というのは古事記の性質上難しいというのが、この本の中からも垣間見えたからである。
マンガという触れ込みで入ったが思った以上に文章に割かれているページが多く、もう少しライトな作品の後に読む二冊目として個人的にはおすすめである。