あらすじ
すご腕のスパイ、しがないサラリーマン、失恋した学生、世界をまたにかける企業戦士、人生に疲れた中年男、そして一国の首相まで……。ありとあらゆる映画の登場人物が手にするグラス、あるいはボトルのなかで、琥珀色の輝きを放つ「ウイスキー」。それはたんなる小道具としてだけではなく、ときには主役を食ったり、人物の心理状態を代弁したり、また物語の謎を解く重要な鍵になったりと、いわば“演技派の名脇役”として見ることもできます。スコッチ、アイリッシュ、バーボン、ジャパニーズなど種類・銘柄もさまざまに、本書ではそのようなウイスキーがフィーチャーされた映画47作品を取り上げ、軽妙な文章と映画の雰囲気を伝えるイラストで見どころを紹介。映画とお酒にまつわるコラムや映画作品リストも収録し、映画とウイスキーが2倍にも3倍にも楽しく、また美味しくなる内容になっています。
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Posted by ブクログ
観たい映画
・マーガレットサッチャー 鉄の女の涙:フェイマス・グラウス
・瀬戸内ムーンナイトセレナーデ:カナディアン・クラブ6年
・Lie Lie Lie:ニセのオールド・パー
・秋刀魚の味:トリス、ジョニー・ウォーカー赤ラベル
・硫黄島からの手紙:ジョニー・ウォーカー赤ラベル
・マザーウォーター:山崎12年、山崎18年
・天使の分け前:スプリングバンク32年、ラガヴーリン16年、クラガンモア12年、モルト・ミル、グレンゴイン蒸留所、ディーンストン蒸留所、バルブレア蒸留所
・戦火の勇気:ジョニー・ウォーカー赤ラベルのミニチュアボトル