【感想・ネタバレ】ドミトリーともきんすのレビュー

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Posted by ブクログ

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川上澄生の明治の版画を思い出した。時代の距離感がちょうど3世代分くらい、というところか。文体と画風との違い、製図ペンで書いたという均一な線。最後の3ページのなんというリリック。

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2018年11月07日

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時々思い出しては読んだので1年もかかった。

とても面白い!

とある企業の宣伝誌で紹介されていて面白そうだったので,楽天ポイントを利用して購入。

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2016年04月23日

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高野文子さんの漫画、初読み。
なんとも心地の良い語りの距離感とイラスト。

朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹といった日本を代表する偉大なる科学者達を”ともこ”と”きんこちゃん”の営む想像上の下宿に住まわせ、対話し、その名著達を紹介するという、漫画という形式にして極めて学術的試みの作品。

それぞれの学者達の理論を象徴するかのようなモチーフ選びとそれを表現するコマ割りが秀逸。
時間、空間を忘れ意識が引き込まれる。

章末の引用や著作のエッセンスの紹介文などは正直高尚すぎてよくわからないのだが、こういう熱い想いが未来を切り拓くのだなぁというところはいたく実感。
著作を読んでみようと思うにはまだハードルが高く感じるが、こういった紹介は見識をわずかばかりでも広げることができる意味でありがたい。

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2023年10月14日

Posted by ブクログ

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Book Cafeで、ふと気になって手にしてみた。
著者のプロフィールに、「2003年に手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞」とあり、なるほどな、という画風に納得。

不思議な学生寮「ともきんす」の二階に、時代も異なる4人の科学者(の卵?)である学生が下宿しているという体で、物語が進む。
個々の回で、それぞれの科学者の著作のなかの印象的な言葉を中心に、その科学者のパーソナリティや、研究対象への興味、世に伝えたい思いを探っていく。

独特のペーソスと、科学者たちにも若い学生時代があったのだなと、そのヒトトナリに触れるようでもあり、面白い。

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2022年01月04日

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