【感想・ネタバレ】建築から見た日本古代史のレビュー

あらすじ

建築とは、権力者たちが駆使した政治的言語である──。日本誕生の舞台となる古代において建築は、権力者が自らの権威を明らかにし、体現する文明の壮大さ、美意識の優越を高らかに宣言する最大最強のメディアであった。飛鳥寺、法隆寺、四天王寺から本薬師寺、伊勢神宮式年遷宮にいたるまで、建築様式や構造、配置パターンのなかに、母系と父系、天皇と律令、ナショナリズムと文明開化、それぞれの葛藤と融合を見いだし、まったく新しい日本古代史を組み上げ、提示する。

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Posted by ブクログ

天智天皇と天武天皇がいる兄弟という説、おもしろい。
天智天皇と天武天皇の確執、その後の壬申の乱へのドラマ、天武天皇を引き継いだ天智天皇の娘である持統天皇…この流れの考察は納得感があり勉強になった。
天智天皇の娘で、天武天皇の妻で、万世一系神話を生み出した。持統天皇がこんなに興味深い人物だったとは。
事実の羅列でしか知らなかった歴史に厚みが生まれ、物語を感じた。

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2023年07月28日

Posted by ブクログ

建築から切り込む斬新な歴史叙述がおもしろかったです。が、論理が飲み込めないところがありました。申し訳ありません。

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2022年04月25日

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