【感想・ネタバレ】どうぶつがっこう とくべつじゅぎょうのレビュー

あらすじ

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しまうまと動物たちの日常生活を描いた、心温まる幼年童話「しまうま」シリーズの第5弾! 今回は、動物たちが先生で、人間の子どもたちとしまうまの子どもが学校の生徒という「どうぶつがっこう」が舞台です。どうぶつがっこうでは、何をしているときが楽しいか、「かんさつきろく」をつけなくてはいけません。ところがしまうまくんは、勉強も運動でも見つかることは、苦手なことやキライなことばかりです。元気がなくなったしまうまくんが保健室のベッドで休んでいると、となりのベッドに「黒しまうまくん」があらわれました。すると、黒しまうまくんは、苦手なことやキライなことが見つかると、ワクワクするというのです。そんな時、世界中のどうぶつたちがやってきて、とくべつじゅぎょうがはじまりました。とくべつじゅぎょうでは、どんなことをするのかな? しまうまくんといっしょにこころの中をのぞいてみよう!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前作に続き、「じっけん」と「かんさつ」の授業を大切にしている『どうぶつがっこう』が舞台。
今回のテーマは言葉の力と自分自身との対話といったところか。
「かんさつ」で苦手なことや嫌いなことばかり見つかって元気がなくなってしまったしまうまくんが、自分の言葉は自分が一番よく聞いているから『楽しい』や『うれしい』のいい言葉で体の調子が良くなるかもしれないという壮大な「ことばのじっけん」を開始。体と心は密接。この実験結果や黒しまうまくんの存在が、最近少し落ち込むことがあった7歳の息子の人生のヒントになるといいなぁ。

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2023年02月08日

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