あらすじ
新宿に複数存在する、おかしな都市伝説。その中のひとつである【依頼遂行率100%の何でも屋】に下宿している男子高校 生・佐蛹慶介<ささなぎけいすけ>は、今日も家主である蔵祭平三郎<くらまつりへいざぶろう>とともに、新宿で起こる数々の事件解決に奔走していた。とびきり優秀かつ超個性的な新宿の面々に囲まれながら、平凡を自称する慶介。だが、新宿に住む者は皆、口を揃えて言う。――――本当に凄いのは、慶介なのだと。人脈<コネ>の力で人も事件も世界も回す、新宿系エンタメミステリー!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新宿にある都市伝説の一つ、の所に
下宿している主人公。
今日もまた、妙な依頼がやってきた。
1話目の、闇医者をさがしてくれ、という依頼。
一体落ちはどこで、何を後悔して布団に入ったのか。
流された? と思ったら、これが4話に繋がっていて
驚きでした。
2話目の印象の話、確かに…という感じです。
人間大概見た目に、評判に惑わされるものです。
それが本当の事なのか、嘘なのか、は自分で知るもの。
黒幕が、すごく分かりやすい登場だったのに
笑いましたがw
黒幕は、自分に酔っている感じです。
3話目は…こんなやり方はありか!? と
叫びたくなる応援の仕方でした。
応援の仕方を間違えると、相手に迷惑をかけて
大変な事になりますが…地盤が善良ならば
そこまで考えない、らしいですし。
そして『全部』が重なる4話目。
話の内容というよりも、題名が何を指していたのか
その使い方が。
下宿したときから、ならば、それは恐ろしく
馬鹿で優しい人なのだな、と。