感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
勾玉シリーズをどんどこ読んだので、こちらも
読んでみました。
二つの対談が載ってますが、ファンタジーオタク同志の
トークは濃いですねぇ。
私もまだまだ往年のファンタジーはあまり読めていないので、
色々読んでみたいところであります。
あとは「これは王国のかぎ」のプロトタイプ的なお話が
載ってますがこれを「王国」の前に読めたのは嬉しい。
しかしながら読んで思いましたが、何となく
新井素子先生のような感触で(特に最初の1編)、書かれた時期を見て納得。
全著作リストはちょっとネタバレやめてー!なので
現時点で未読の「王国」は斜め読みにとどめておきました…
最後の短編が大好きな2人のお話で泣けました…
別の意味でも…
ところで、表紙は「白鳥異伝」ですよね?
1番絵で見てみたかったので嬉しい。
(新書版では表紙が絵だったみたいですね)
Posted by ブクログ
勾玉三部作を再読した流れでこちらも再読。
書き下ろし短編として、『空色勾玉』の奈津女と柾のスピンオフ作品「潮もかなひぬ」が収録されています。
本編も勿論好きなのですが、この短編では奈津女と柾のそれぞれの視点で紡がれているので、本編の流れと併せて”ああ、この頃こんな風に思っていたんだな”というのが良くわかります。
改めて『空色~』を読むと胸に迫るものがあります。
荻原さんの作品は、日本神話や歴史上の実在の人物をモチーフにしながらも、決して史実通りに描くのではなく、荻原さんの色を感じさせてくれるのでとても好きです。
Posted by ブクログ
「勾玉シリーズのスピンオフが!?」
そんなん・・・買うにきまってるじゃないですか!
と、スピンオフが読みたい一心で即予約。
わくわくのスピンオフは空色勾玉からあの二人でしたね。
空色勾玉をよんだのはまだ中学生のとき。
当時は主人公二人の心情を追いかけるだけで精一杯でしたが、今改めて読むと今回のスピンオフでクローズアップしてる二人の運命はとても悲しいものだったんですよね。
それでも最後までお互いと闇の陣営を信じている二人がとても良かった。
最後の夜に交わされる会話が聞けてよかったです。
少しですが主人公の二人にも会えたし。
空色勾玉から10数年。
こんな素敵なサービスありがとうございます、荻原さん。
しかし・・・帯の「ファン垂涎の一冊」の煽りには笑ってしまいました。
垂涎て・・・(笑)そのとおりですが何か?