【感想・ネタバレ】「超」実用的文章レトリック入門のレビュー

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Posted by ブクログ

 さすが朝日新聞記者。スキあらば自民党批判、ネット批判を折り込み、朝日新聞のしてきたことは鍵をかけてしまい込む。見事である。政府を批判すれば今なら炎上するだろうなどと言っているが、正鵠を得ていない、批判のための批判と見抜かれていることに気づいていない(正鵠を得ていればどんなにキツイ表現でも賞賛されるだろう)。誇張法では大本営発表の批判を喜々として書いているが、その大本営発表を喜々として伝えた挙句、国民を煽ったのは朝日新聞だったはずだが、その事実は朝日新聞にはないらしい。政府発表に笑いがないなどと批判しているが、笑いのある発表をすれは、鬼の首を取ったように批判するだろうに、よくもこんなことが言える。婉曲法で触れている、自分をひた隠しにする社会に対する批判(文書テクニックに必要か?)も、つまらないことを大きく騒ぎ立てるメディア ――これには新聞に限らずネット主体の個人運営ではないニュースサイトも含まれる(当然新聞社のweb版も)―― からの回避策と考えれば理解できるし、「自分探し」を煽ったのは誰だったか。
 目次を読めばどのようなレトリックの手法があるのが分かる。本文を読めば朝日新聞のやり口が分かる。

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2017年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三例法
 三つの例にまとめる。
倒置法
 術後の後の言葉が強調される。
追加法
 ひとこと余計な文を追加する。
挿入法
 本音を( )で追加する。 
擬人法
 陳腐化しない、うまい下手が気にならないレトリック。
対照法
 対比させ双方を際立させる。
 いったん情報化されたものを処理するのはうまいが、
 現実の物事を情報にする能力が弱い人が多い。
奇先法
 なぞかけのようにおやっと思わせる言葉で書きだす。
問いかけ法
 自分の世界に引き込む。
非感覚法
 五感を使った文章。
 視覚は多いが、臭覚と触覚が減っている。
 街からにおいが、人とのふれあいが減っている。
婉曲法 えんきょく
 断定を避ける。仲間はずれにならいように。
 自分探し?
 自分を直視せず、別の自分があるとの思いこみ。
誇張法
 最高最悪。
 ヤバイ、チョー、マジ、単細胞的な誇張法。

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2018年07月29日

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