【感想・ネタバレ】名画座パラディーゾ 朝霧千映のロジックのレビュー

あらすじ

映画の街・尾道に佇むレトロな映画館『名画座パラディーゾ』。職場で窃盗の濡れ衣を着せられた瀬川悠人は、偶然、若き支配人・朝霧千映と出会う。千映は、あっさりと窃盗事件の真犯人を言い当てる。千映には映画への愛情だけでなく、映画鑑賞で鍛えられた天才的な洞察力と推理力があった。『パラディーゾ』で働き出した悠人は、千映とともに映画にまつわる奇妙な謎を解いていく――E☆エブリスタ発、大人気キャラクターミステリー!

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Posted by ブクログ

映画を溺愛する映画館支配人の人間観察推理というキャラクター小説の魅力が楽しい。
でも折角の映画館が背景にしかなっておらず、仕事(経営)の面の魅力の描写も欲しかった。お仕事小説によくあることかも。
名画座近所に欲しいねえ。

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2020年09月12日

Posted by ブクログ

映画の街・尾道を舞台に、4編の映画に導かれた謎に挑むライトミステリー。
無職の青年がひょんな縁で、映画鑑賞で鍛えられた天才的な洞察力と推理力を持つ女性と出会い、彼女が経営する名画座で働くという、『ビブリア古書堂』パターンの設定。面白いのは、ホラー映画マニアの従業員と探偵業を営む姉の存在があることで、登場する映画が実に幅広いこと。早速、『アンタッチャブル』のマッチの件を確認した。シリーズ化を期待します。

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2017年03月13日

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