【感想・ネタバレ】進化論の最前線(インターナショナル新書)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「ホンマでっか!?TV」でお馴染み、池田清彦さんの『進化論の最前線』

ダーウィンの自然選択説とメンデル遺伝学が融合した「ネオダーウィニズム」。生物の進化の主な要因は突然変異と自然選択であるともっともらしく言われることが多いそうですが、実際はまだまだ解明できていない謎がかなりたくさんあるとのこと。そんな生物の進化について、「わかっていること」と「わかっていないこと」を池田先生が平易な文章で教えてくれました。

約700万年前に分岐したヒトとチンパンジー。DNAにおける塩基配列はたった1.2%の違いしかないそうですが、ヒトが大きな脳を持つことができたのは脳の肥大化を抑制するDNAを失ったことによる可能性が高いそうです。

などなど、面白い話がたくさん載っていました。

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2017年01月22日

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