【感想・ネタバレ】ハリネズミの願いのレビュー

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ネタバレ

もっと早く読めばよかった。

はりねずみが好きなのに、いや、好きだからこそ
勿体なくて読むのを先延ばしにしてしまった。
はりねずみは本当に臆病ですぐハリを立てて
フシュフシュして、
たまにお腹を見せて撫でさせてくれるけれど
次の日になるとまたフシュフシュと丸まって
でもそこがとても愛らしくて、愛おしくて。。

ネガティブで臆病な自分と重ね合わせて
はりねずみと接していたのもあって
するりと本の内容が入ってきた。
家にいたはりねずみ達の呟きを読んでいる気がした。

カミキリムシの手紙の文章が印象に残った。
「自分のままでいたらどうでしょう? 孤独で、なににも確信がもてなくて、少し不幸かもしれない。 でも、少し幸福でもあるのでは? 自分を訪ねてくるどうぶつたちを頭のなかでつくりだしてみるといい。 そのどうぶつたちと話をし、踊り、キミって思っていたより ずっと親切なんだね、と言わせればいいでしょう?」

はりねずみ以外の動物達もみんな魅力的だった。
カメとカタツムリのコンビが特に。

読み終わってすぐに同作家の2冊を購入した。
「きげんのいいリス」
「キリギリスのしあわせ」

でもまた勿体なくてすぐには読めないかも。

#ブックサンタ

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2023年07月16日

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自分の針が大嫌いで、臆病なハリネズミに果たして友達はできるのか?
この人に、また会いたいと思いたいし、逆に、自分にまた会いたいと思ってもらいたい。
友情を繋ぐのは我慢ではなく、お互いの敬意と信頼だと思う。
かわいい動物達の挿絵を眺めながら、そんなことを考えた。

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2021年12月19日

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ハリネズミが私に似すぎていて、読み進めるのが辛かった。
読み終えて、この作家の他の本も読みたくなった。

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2020年08月13日

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ネタバレ

1人がいいけど孤独は怖くて、自分のハリが嫌だけど、それこそが誇りで。。ハリネズミは莫大な妄想をして1人でずっとぐるぐると考えていたけど、リスの訪問によって大きく前を向いた気がした。他人の影響の大きさとか、人とのつながりの大切さとかを感じて、人の力ってすごいよなあって思った。

まあきっとリスという特別な存在ができたことが、ハリネズミの悩みの種になり得てしまうんだろうけどね(笑)

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2024年04月29日

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先に感想:
 
 なんだこれ読むのしんどいおもしろくない・・いやでも後半物語が動くのかも。え?まだ動かないの?
と思いながらダラダラ読んで、あまりスッキリもせず読み終えて、数日後・・・あれ、でも、うん、ハリネズミは自分だと。招待状をそもそも送らない(いろいろ考えてお誘いはやめる)から自分がハリネズミだとも気付いていなかったけれども、これは自分だな。と、自覚してショックをうけました。よ、読んでよかったかも?

 そして、「こんな面倒くさい奴は自分だけじゃないのかも、ぐるぐるしてうまく生きていけない人ってけっこう世の中にいるのかも?」と考えると、ちょっと心が楽になった。

おすすめ度は★★★(低め)だが、
ぐるぐるしている人、ぐるぐるしている人が回りにいて困っている人あたりに、そっと手渡してみてもいいかもしれない。って、人の内面なんてわからないから意外な人がグッとくるのかもしれないけどね。手にとれるところにあるといいかも。

・『ほんのきもち』扶桑社 2018
とセットで読むといい。これはおくりものについてのエッセイのアンソロジーなのだが、
「贈りものコンプレックスのあなたへ」文月悠光
「贈り下手・贈られ下手」桜木紫乃
が同じく「考えすぎて買ったものを人に渡せず家に持ち帰る」などぐるぐるしてしまう人の心が書いてある。そして私は共感し、同じ人がいるのだなとちょっとホッとする。
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内容:
「親愛なるどうぶつたちへ。きみたちみんなをぼくの家に招待します。……でも、誰も来なくてもだいじょうぶです。ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ――臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか? オランダで最も敬愛される作家による大人のための物語。」

「この本は一冊まるまる小さなハリネズミの妄想でできています。きっと誰でも一度は頭の中でいろんなものを作り出したり、自分の中にある心配事を際限なくふくらまし続けてしまったりしたことがあるでしょう。でもこのハリネズミの妄想はすごいんです。際限なさすぎるんです。ー動物たちの話すことばやハリネズミの頭の中の言葉は一種哲学的。ページをめくるたびに、ふと何か流れから外れて浮遊しているようなことばがあるので、それを取り出してためつすがめつするのはとても楽しいです。」
・カメとカタツムリのコンビが最高!
(『10代のためのYAブックガイド150!2』の紹介文より抜粋)

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2023年06月06日

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友達とは何か。
友達から見た自分とは?それは本当の自分とは違うものか?
友達に好かれるために自分を変えるべきなのか、どこまで我慢すべきなのか。

そういうことを考えさせてくれた。

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2022年09月22日

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ハリネズミの発想がネガティブすぎて、共感どころかイライラするときもありましたが、終わり方がなんだか良かったです。

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2022年09月16日

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幸せってこういうことだよなあと思った。

次々と登場する動物たちの個性と関係性が面白い。カメとカタツムリのキャラクターが際立っていた。私はアリとキリン、フクロウに知り合いたい。

「ぼくは自分でもおいしいと思うケーキだけを焼くべきなのかもしれない」P39
「かつてどこかでここほど居心地いいと感じたことがあったという記憶がないんだよ」P117
「ぼくたちがいっしょにいたら、嵐も吹きとばして世界でいちばんいい天気になるんだ」P155
「ずっと雪が降り続くことを願った。」P165

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2021年09月15日

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ネタバレ

誰かを招待したいハリネズミだがあれやこれやと考え過ぎが災いしてなかなか手紙を出せない。
頭の中で色んな動物がきたらと想像しては悪いことかしか浮かんでこない。
そんな考えが堂々巡りしてしまう。

自分に自信がなくて誰かに受け入れられるか不安になるのは解る。自分もそうなりがちだが、このハリネズミはこれでもかというくらいネガティブ。
正直読んでてイライラするレベル

ネガティブもほどほどに

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2021年09月04日

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ネタバレ

以前読んだ同じ作者の『きげんのいいリス』よりも読みやすかったんだけど、どうも世間の評価は逆みたい。
自分に自信がなくて、臆病で、でも自意識が過剰で、気難しくて孤独なハリネズミが、誰かを家に招待しようと考える、というだけの話。

誰かを家に招待したいけど、友だちがいないハリネズミは誰を読んでいいかわからないので、誰をもみんな招待しようと考える。
でもそうしたら、○○が来たらどうする?と不安になる。
ちゃんとおもてなしできる自信がない…というよりも、おもてなしの失敗を指摘されるのが怖い。
自分のいないところでみんながその話をしていたら…と考えると、身動きが取れなくなる。

身に覚えがありすぎて笑える。
煩わしい人間関係はめんどくさくていやだ。
でも一人だけで生きていくだけの覚悟もない。
これは私か?

繰り返されるハリネズミの妄想は、宮下草薙の漫才のようでもある。
誰も何も言っていないのに、勝手にネガティブの渦に呑み込まれていく。

ハリネズミの願いは、その先に希望の光を見せて終わる。
この本を手にしたたくさんのハリネズミ達(私も含む)にも、その願いが叶いますように。

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2021年08月25日

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ハリネズミが自分のように思えて、読むのが辛いときがあり、読み終わるのに1年ほどかかってしまいました。笑
挿絵がとっても素敵で、臆病なハリネズミや他の動物たちにどこか共感せざるを得ないと思います。
こんな人いるよな、とふっと笑えるような楽しい本です。

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2021年08月04日

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ネタバレ

強がりを見抜いてくれた、リスの存在に救われた

きっと普段から気にかけていないと、ふいに訪ねてきたりはしないと思う

期待と、絶望に対する予防線
誇りと、真逆の感情

鼻を窓にぎゅっと押し付けるハリネズミが良い夢を見られるようになって良かった

きっと他のどうぶつ達とも上手くいくよ☺️

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2021年07月31日

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主人公のハリネズミが、どの動物を招待しようか想像しては悩み、想像しては悩み…というストーリーです。
表現がとてもかわいらしく、ケーキや紅茶が出てくるシーンは何度も読み返してしまいます。
落ち着きたい時、一人の時に読む本かなと思います。哲学的な要素も含むので、考えさせられるとまではいかずとも、感性が磨かれる作品かなと。
ただ、ストーリー自体に分かりやすい大きな流れが無く、エピソードで構成されている小説という点は考慮が必要です。

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2021年03月30日

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ネタバレ

臆病なハリネズミの物語。
最後のほぅまで ずーっと、ハリネズミさんの
“お手紙出そうか出すまいか” のお話が続き…
途中で本を捲る手が止まってしまっていましたが
少しずつ読んでいって、今日読み終わりました。
動物たちの “愛らしくて癖のある性格” が魅力の本だな と思いました。
私もハリネズミと性格がよく似ているみたいw

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2021年02月28日

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ネタバレ

ほとんどがハリネズミの頭の中での出来事というのがおもしろかった。
「こう思われたらどうしよう…」と妄想する癖が自分自身を見ているようで、
客観的に自分を見ることができた気がします。

最後にリスが訪ねてきてくれて、
ただその場に身をまかせているハリネズミの姿が
本来のハリネズミだと思いました。

は染み付くものだから
たぶんすべて消えることはないけれど、
来年のハリネズミが前の年よりも
少しだけ楽な自分でいられますように。

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2024年04月25日

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願いというより妄想。
ハリネズミが頭の中でぐるぐるクヨクヨ悩む気持ちよく分かる( ⌯᷄ ·̫ ⌯᷅ก )
「大丈夫」と言ってあげたかった。
最後にリスが遊びに来てくれて良かったね。
たった1人でも分かり合える相手がいるだけで幸せだ。

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2024年03月03日

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ネタバレ

ずーっと積読だったこの本。
7年を経てやっと読めた^ - ^

妄想力が豊かで自分の殻にこもってしまう
ハリネズミくん。

出会いがもしあっても、自分が傷つく出会いに
なってしまうのではないかと
長〜〜〜くうろたえる。

しかし、ハリネズミくんのことを思って
家を訪れてくれたリスさんによって
ハリネズミくんは
「自分を大切にしてくれる相手を
ぼくも大切にすればいいんだ!」と気づく。

ハリネズミくんは、
たまたま家にリスさんが来てくれたから
自分と気の合う相手に出会えたけど、
人間(特に学校生活のない大人)は
自分から踏み込む・出会う勇気を持って
行動しないと気の合う相手には出会えないなと
思った。

このお話は、ハリネズミくんのうろたえるパートが
冗長だが、自分自身も長くうろたえて新しい出会いにポジティブではないことに気付かされた。
客観的に相手を見ることによって自分の悪いところにも気付かされたから、読んでよかったと思えた!

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2024年02月11日

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登場するのは動物たちだけ。さぞメルヘンチックなお話なのかと思ったら、心配性で臆病なハリネズミが主人公。誰かに訪ねに来てほしい、だけど実際に訪ねてきたらどうしよう……身体中を覆うハリは、他者が近付けないようにする剣なのか、自分の身を守るための甲冑なのか……ハリネズミの家のドアからノックの音が聞こえないのは、本当にハリのせい?
招待状を書こうと考えあぐね、書いては消して、引き出しの中にしまいこんで。実態のないお客様をあれこれ想像しては怯え、悲しみ、絶望する。ヒトの世も、最近はSNSを通じて画面の向こうにいる顔の見えない誰かと繋がることが容易くなりました。
ハリネズミはヒトの気軽さを、ヒトはハリネズミ(ほど過敏になる必要はないけれど)の慎重さを、それぞれ少しずつ分けあえたらな、なんて思ったり。

付き合いって、難しいです。誰も寄り添ってくれないことをハリのせいに出来たら楽かもしれない。ハリの中で小さくなっていたらずっと安全かもしれない。それでも、誰かをハリで傷付けてしまったら謝って、ハリは攻撃するためのものじゃないんだよ、と伝えられたら、少しずつ変化が生まれていくのかもしれません。

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2024年01月27日

Posted by ブクログ

読むのがしんどくて長くて眠かった

誰にでもある心の中なのかもしれないし
自分ともっと深く向き合うために
じっくり読めたかもしれない
けど
今の自分には無理だった

今の心の状態はいいと思っていいのかな
といい方に考える

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2023年11月30日

Posted by ブクログ

何か行動を起こす前に、それについて様々な角度で考えて不安になることってあるなぁと感じました。
自分に対して、そこまで深く考え過ぎる人はいないけれど、自意識過剰になって時に考え過ぎてしまう。でも、それだけ他人の考えや行動を慮れるくらい、他人のことをよく見ていることは、自分の特徴を示すことであるのかもしれない。自分が得意なことと苦手なことは表裏一体。どのように自分を見るかによるのだと。

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2023年11月19日

Posted by ブクログ

とにかくハリネズミの妄想がリアルで、ことごとくネガティブな方向にいくのが面白く、愛おしかったです。思わずハリネズミの家を訪問したくなりました。

誰よりも孤独から抜け出したいのに、誰よりも孤独を望んでいる。人生で一度はそういう瞬間があるのかもしれないなと思いながら読みました。

延々とハリネズミの妄想が続きますが、最後はほっこりします。

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2023年05月21日

Posted by ブクログ

ハリネズミがずっと、家に誰かを招待する手紙を出すかどうかを悩み、誰かが来てくれるところを妄想し、それがいつも悪い想像で終わり…自分に似てるなぁと思いながらも、相当こじらせてるなぁと思ってしまった。
絵と装丁のかわいらしさに、もっとほっこり系かと思っていたため、意外にシュールというか、哲学的なのでたじろいでしまった。リスとのやりとりはよかった。

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2023年03月07日

Posted by ブクログ

気になっていた本。前情報なしで、気になり、前情報なしで読んだ。なんてかわいいお話なのか。でも、孤独や訪問について想像し、悩み、考えるハリネズミはちょっと今の自分と重なる。ハリがコンプレックスでもあるけど、ハリがアイデンティティでもある。様々な動物が出てきては、それぞれの訪問をして、翻弄されるハリネズミ。簡単で読みやすい文章だからさらっと読めてしまうのだけど、さらっと読みたくない本だった。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

うわー、分かる。と思いながら読んだ。
孤独でいるのが辛い、寂しい、誰かに来て欲しい反面、誰にもそばに来て欲しくない時もある。
このハリネズミは、もしかしたら私自身なのかも知れない。そして、あなたであるかも知れない。

私も、リスのような友だちが欲しいと思った

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2022年01月09日

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表紙に惹かれて購入。
ワクワクしながら、ページを巡り
数ページ目で手が止まる。

それから数年後、意を決して
再度読み始めて、ようやく読み終えました。

可愛い表紙とは裏腹に
主人公のハリネズミ

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2021年12月30日

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ネタバレ

ハリネズミくん...
妄想激しすぎるよ...
想像力豊かすぎるよ...

最初、読み始めてからどんどん真面目によめば読むほど、辛くなってきたので、途中軽い気もちで愛を持ってハリネズミくんを見守った。

悩んで悩んで深みにはまって葛藤して
怖くて怖くてでも、繋がりたくて

最後はハリネズミ君を、好きになりました。

最後、解説もよくて、あぁそうだったのか、と解説まで読んで☆3つ。



最後、解説より

動物たちはみな同じ大きさ
同じ種類の動物は複数、登場しない
人間は出てこない
物語の中では誰も死なない

これら4つのシンプルな規則をもうけ、それ以外はなんでも起こりうるのがテレヘンの物語だ

それを知った後、物語がグッと深みをおびた。

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2021年12月22日

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子どもが未就学の頃、友だち&ママを家にどうやって呼ぶか(呼んだほうがいいのか)悩んだことを思い出しました。
子どもと同じ年の子がいるマンションに引っ越してきたあとも、親が訪問し合うことはほとんどありません。ホストファミリーとして、20人以上の外国人を受け入れてきたのですが。

ハリネズミの気持ちは理解できるけれど苦しくなります。いろいろ考えるのは、やはり、誰かに家に来てもらいたいという気持ちがあるからなのでしょう。それがハリネズミの願いなんですね。

ハリネズミの願いは叶うのでしょうか。

すべての人におすすめ、というわけではありませんが、他人の気持ちを考えすぎてしまうなあと悩んでいる人には勧めてみたいです。そして、私のように全く他人の考えを気にしない人にも…かな。

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2021年08月07日

Posted by ブクログ

ハリネズミの空想による、色々な動物たちが訪問してくるショートストーリーが集まった一冊。
世界観が入り込めるか入り込めないかで、評価が分かれそう。
それにしても、ちょっと心配性すぎない?ハリネズミくん。

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2021年06月09日

Posted by ブクログ

自分に自信のないハリネズミ。動物たちを自宅に招待したいのに、なかなかできないハリネズミ。臆病で孤独で寂しがりやで意地っ張り。
こどものころの私に似てる。
妄想でしか交われない。さみしくてさみしくて堪らないのに。
でも本当はそんなに考えることでもないんだよね。きっかけなんて何だって。分かり合える友はきっとできるもの。
なつかしい気持ちと切ないきもちの入り混じるようなも大人の童話。

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2021年03月24日

Posted by ブクログ

途中で飽きてしまい買ってから読むまでに時間がかかりましたが最後の方は楽しく読めました。
読んでいる最中はハリネズミの妄想が永遠続き、すごい被害妄想が激しいなぁ、と思っていました。
ところが読み終わった後すぐ、人前で話をする機会があり、とても緊張している時にふっとハリネズミのことを思い出しました。
、今私ハリネズミになっているぞ。そんなにうまくいかない想像ばかりしても仕方がない。現実はそう恐ろしくないと思ったら緊張がほぐれました。
これから緊張するような場面ではハリネズミが頭をよぎり、緊張をほぐしてくれることになると思います。なので、最終的には読んでよかったと思いました。

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2021年01月26日

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