【感想・ネタバレ】ともだちのひっこしのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

ゆうちゃんとともちゃんは、赤ちゃんの時から仲良しです。毎日隣どうしの家を行ったり来たり。ふたりは一緒に遊ぶのがうれしくてなりませんでした。ところがある日突然、ともちゃんが隣町へ引っ越すことに……。ともちゃんのお母さんが「来週、引っ越しなの。ゆうちゃん、新しい家に遊びにきてね」と言いました。でも、ともちゃんは、だまったままうつむいています。「いやだよう……。ともちゃんがいなくなるなんて、いやだよう!」ともちゃんが帰ってしまうと、ゆうちゃんは大声で泣いてしまいました。それからのゆうちゃんは、ともちゃんに“さようなら”を言えなくなってしまいました。幼稚園から帰る時も、だまったまま。遊んだ後にも“さようなら”を言うのがいやで、ともちゃんと遊ばなくなってしまい……。友だちの引っ越しは、悲しくあるけれど決して友だちでなくなるわけじゃない、というメッセージを込めたあたたかい一冊。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

宮野聡子さんらしい、やさしい絵柄。はじめての友達。そのお別れはとても切ないもの。うちの子にも、このような機会がそのうち来るのかな?と思いながら、感情に触れるとても良い一冊だと思います。

0
2021年12月29日

Posted by ブクログ

まっすぐな優しくせつないストーリー。年長娘も「もしこうなったらやだ」と話していたけど、この絵本を読み聞かせて少ししてから、偶然ひとつとなりのお友達が転勤で引っ越すことに。まだ娘に話せずにいます。

0
2018年05月29日

「児童書」ランキング