【感想・ネタバレ】会社でExcelを使うということ。 会社特有の表の仕組みがわかれば業務が見えてくるのレビュー

あらすじ

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「マスター台帳」、「貸借対照表」、「損益計算書」、そしてさまざまな帳票など、日常生活では使うことのない表が会社にはたくさんあります。そしてこれらの表で扱われるデータの流れを把握しておかないと、会社の業務を効率的に遂行することはできません。本書ではこれら会社特有の表の読み方や活用法を教えるとともに、作成する場合のコツについても解説します。新しく社会人になる人や、すでに業務に就いているがいまいち表の内容が把握できないという人、必携の一冊。

「はじめに」より
会社で使う表は複雑で、書籍にあるような簡単な表はありませんし、その会社の人にしかわからない表がたくさんあります。入社して日の浅い人にいきなり会社の表を見せて、「Excelできるよね、じゃ、これお願い。」と言うのは無理筋なのです。意味がわからない表にExcelの力は発揮できません。また、表は業務に必要だから存在するとの視点からは、業務がまだよくわからない、ということも力を発揮できない原因の一つと考えました。そこで、本書は、表の意味や業務の流れに着目し、業種に依らず良く利用される表を題材に、表の読み方、仕組み、及び、Excelの機能を解説しています。

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Posted by ブクログ

本の帯に「入社一年目におぼえるべき 表の読み方・考え方・作り方」とありますが、これは既に”お局”な私のような層にもかなり役立ちます。

まず、Excel教則本は数多あれど、操作マニュアル的なのが多くてこの切り口のものはなかなかお目にかからない。

それに「仕事で使う」とうたっていても作成過程の説明がメインで「なぜこの形でこういう風にするのか」といった「理由付け・ルールづけ」が曖昧なものが目につきがち。

そんな中、この本は「××だから●●する」という定義づけが実例を挙げながら説明されていて、作成前・作成中・運用中の心構えがしっかりできる構成です。

そういった意味でも「一回読んでおしまい」ではなく、折に触れて読みたいです。

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2017年07月03日

Posted by ブクログ

会社でよく使うエクセルの解説。表の作り方、使い方など。初めてエクセル使う人はなんでこんなことをしているかが分からないと思うので、こういう本を眺めてざっと掴んでおくといいのでは

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2017年04月21日

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