【感想・ネタバレ】英語力はメンタルで決まる~自分が変わる英語学習のコツ26のレビュー

あらすじ

英語力がアップする! 自分が変わる!
正しい英語勉強法×正しいマインドセット=英語力と人生がパワーアップ! 毎日仕事で忙しくて時間がない、でも英語力を何とか上げたい――「大人のための正しい英語勉強法」と「英語と向き合う正しいマインドセット」を身につければ、最大限の効率で、確実に英語力がアップ! 人生が変わる!

海外留学ナシ、日本で勉強し続けてTOEIC990点(満点)・英検1級・通訳案内士の資格を持つ現役の高校英語教員で、オンライン英会話レアジョブの英語学習情報サイト「RareJob English Lab」の人気コラムニストでもある西田大(にしだ・まさる)先生が、本気で英語力を上げたいビジネスパーソンに提案する、「英語力」と「自分」が変わる英語勉強法です。

【本書の特長】
1.結果につながる英語学習法を提案します
「音読学習の正しいやり方」「英検・TOEIC対策」「オンライン英会話の正しい使い方」など、今日から始められて、確実に結果につながる英語学習法をお伝えします。特に、英語学習をどう進めればいいか分からない人、独習で何とかTOEIC500点レベルまでは取れたけれど、ここから先どう勉強すればいいか分からない人におすすめの一冊です。

2.英語学習への持つべき心構えを知り、自分のものにすることができます
英語学習を続けて、英語をモノにするために大事なのは、「英語を学ぶこと」だけではありません。マインドセット、つまり英語学習に対する「心構え」が大きなポイントになってきます。本書では、「毎日を『テスト前』にするコツ」「どこでもいつでも学習できるメンタルの作り方」「モチベーション維持のコツ」など、英語学習を支える大事な心構えについても、丁寧に扱っています。挫折することなく、英語を学び続けたい人のヒントがちりばめられているので、これを自分のものにすれば、英語学習がより効率的に進められるでしょう。

3.20年にわたる知見と経験がぎゅっと詰まっています
本書は、西田大先生自身が20年間、自ら試行錯誤しながら確立した英語学習法をまとめています。海外留学ナシで、TOEIC990点(満点)・英検1級・通訳案内士の資格という「英語資格三冠」を持つ西田先生ならではのノウハウを惜しみなく提供。皆さんもぜひ、「英語力」と「自分」が変わる英語勉強法を体感してください!

【著者プロフィール】
西田 大:
1973年生まれ。関西大学文学部英文学科卒業。静岡県立下田北高校、静岡県立富士高校などでの勤務を経て、現在、静岡県立静岡城北高校教諭。TOEIC990点(満点)、英検1級、通訳案内士のいわゆる「英語資格三冠」を持つ。大学入試やTOEIC、英検などの試験対策から社会人の英語学習のコツまで、幅広い知見と経験から導き出された英語学習法に定評がある。オンライン英会話最大手の「レアジョブ英会話」が運営する英語学習情報サイト「RareJob English Lab」(https://www.rarejob.com/englishlab/)では80本以上のコラムを執筆し、特にTOEIC対策について高い評価を得ている。趣味は体を鍛えることと、サッカー観戦。共著に『TOEIC(R)テストに必要な文法・単語・熟語が同時に身につく本』(かんき出版)がある。
Twitter:@masaru_nishida_

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Posted by ブクログ

英語学習は「メンタル」が最重要
英語力は単なる知識や技術だけでなく、モチベーションや自己肯定感など「心の持ち方」で大きく変わる。

挫折や失敗を恐れず、前向きに取り組むことが成功の鍵。

2. 自分の英語学習の目的を明確にする
なぜ英語を学ぶのか、具体的な目標をはっきりさせるとモチベーションが続きやすい。

目的に合わせた学習法を選ぶことが大切。

3. 完璧を求めすぎない
ネイティブと同じレベルを目指す必要はない。

間違いを恐れず、まずは伝えることに集中する。

4. 小さな成功体験を積み重ねる
毎日少しずつでも達成感を感じることで、学習意欲が持続する。

例えば、1日5分でも英語に触れる習慣をつくる。

5. 「好き」を活かす
自分が興味を持てる教材や話題で学ぶと続けやすい。

映画や音楽、趣味を通じて英語に親しむのも効果的。

6. ストレスを減らす学習法を選ぶ
無理に詰め込みすぎると挫折しやすい。

リラックスして楽しく学べる方法が長続きする。

7. 習慣化が成功のカギ
毎日のルーティンに組み込むことで、英語学習を自然な生活の一部にする。

朝の5分や通勤時間など、隙間時間の活用もおすすめ。

8. 他者と比較しない
自分のペースで学ぶことが大事。

比較は焦りや不安を生むので避ける。

9. ポジティブな自己対話を心がける
「自分はできる」「続けられる」と自己肯定感を高める言葉を使う。

自分を励ますことがやる気の源になる。

10. 柔軟に学習法を変えてみる
一つの方法に固執せず、自分に合ったやり方を試行錯誤すること。

挫折しそうなときは別のアプローチを検討。

まとめ
英語力は単に勉強時間や教材の質だけで決まるものではなく、心の持ち方(メンタル)が非常に重要。目標を明確にし、小さな成功を積み重ね、無理なく楽しく続けることで、大人でも確実に英語力は伸びる。自分を信じて、英語学習を日常に取り入れることが成功への近道。

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2025年08月08日

Posted by ブクログ

2025年15冊目。満足度★★★★☆

著者は県立高校の英語の教師

前半はモチベーション維持のこととか、私には必要ないことが書かれており、このマインドセットの箇所は不要だった

後半の勉強法に関しては、特に目新しいことが書いてあったわけではないが、私の認識で間違っていないことを確認

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2025年03月06日

Posted by ブクログ

忙しい!
時間が無い!
結果を出せ!

……大人が必要に迫られて行う勉強には、いくつかの枷があります。

しかし学ぶことに特効薬は無く、奇跡の学習法もありません。

限られた状況の中で結果を出すために必要な「正しい気持ち」の持ち方を26のコツで学べる本です。

コンパクトにまとめられているので、スキマ時間の読書で消化できる構成もありがたいです!!

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルの割には暑苦しくなく読みやすかった。
これから語学学校へ通うので、モチベーションアップのつもりで、これと『英語は1年でマスターできる』という本を並行して読んでみた。
共通点もあれば相違点もあった。こういう本を読むときは筆者の学歴や職歴、置かれていた環境が注目ポイントだなーとも思う。

以下、覚えてる範囲で

共通点
・言語習得には質より量、必要な勉強時間を知る、確保する
・留学しないとできないは嘘
・発音は諦める
・教材は1つとかとにかくしぼる(あと、たった〜でできるとかタイトルにつられるな)
・実はビジネス英会話より日常会話の方が難しい、目的に沿った英語の習得を
・アウトプットの場を作る
・完璧に喋れなくてもいい、恥じるなやれ

相違点 
※前者が『英語力はメンタルで決まる』
※後者が『英語は1年でマスターできる』
・オンライン英会話賛成派←→英会話教室賛成派
→いつでもどこでもできることをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかの差。
・文法や単語の勉強は必要派←→不必要派
→後者の作者は東大卒で頭がいいから土台が十分にあるからそう言えるのかなとも。自分の学力によってって感じやな。
・英検、TOEIC賛成派←→あんまり派
→英検、TOEICを知識を伸ばすと捉えるか、あんまり英語力と直結しないと捉えるか。後者は少なくとも他に習得目的があるならスコアなどをゴールにはするなと言っている。

『英語は1年でマスターできる』の方が、英語を習得する目的が(ビジネスでとか)明確で、かつ短期間でという方に向いていると思う。あとは英会話力をとにかく付けたい人。
『英語はメンタルで決まる』の方は、学校英語の延長に近いような気がする。この方自身が教育者であるのもあってか、勉強をすることも、人に勉強を進めることも大好きなんやと思う。

どちらも良さがあるけど、個人的には『英語は1年でマスターできる』がしっくりきて、モチベーションを上げてもらったかな。

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2021年10月18日

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