あらすじ
伸びる人・伸びない人を見分けるキラークエスチョン多数収録!
面接官から根強い人気の一冊が新装改訂版となって登場
採用面接を担当したことのある方なら、
「どんな質問をすれば、本当に優秀な人材がわかるのだろう?」という、
切実な疑問を抱かれたことがあるはずです。
たとえば……
ありがちな質問をすると、相手は用意してきた答えを立て板に水で話します。
かといって、ちょっとひねった質問をすると、
相手は緊張した様子で、あたりさわりのないことしか答えません。
面接を終えて応募者を評価する段階になると、
果たして求める人材なのかどうか、確信が持てないというのが
多くの面接担当者の実情ではないでしょうか。
採用後、相手が使える人材であればよいのですが、
「採用ミスだった……」とがっかりするケースも少なくないでしょう。
それでは採用にかけた費用が無駄になってしまいます。
本書は、そのような失敗を防ぐのに役立ちます。
第一部では、応募者から本音を引き出し能力を判断できる、的確な質問とは?
第二部では、応募者から返ってくる答えから、相手の本質をどう見抜くか?
を、具体的な例とともに解説。
ここに挙げられた質問は、そのまますぐに面接で使えます。
非常に実践的な、採用面接の質問マニュアルなのです。
したがって、この本は面接担当者だけでなく、
面接を受ける側の人にとっても必携書となります。
「応募者が用意した答えの奥にあるものを見抜くために、面接担当者はどんな質問をしてくるか、
それにどう答えればいいか」を教えてくれるわけですから、
世の「面接応答マニュアル」の一段上、「奥の奥」まで行き届いた一冊なのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
応募者を深く知るための質問と、適切な回答の事例が全50問掲載されており、各問題の回答が3つ載っている。さらに、各回答について丁寧な解説があり、面接官としてだけではなく、応募者もしくは、社内のアセスメントでも、こう聞かれたら、この様に回答するのが良いのだなというの事が分かる。ビジネスパーソンとして、知っておくことは悪くないし、答えを考えながら読んだとしても3時間もあれば読み終わるので、ぜひ一読されることをおすすめする。
Posted by ブクログ
具体的な例題で面接の基礎が勉強できる。
プロの人事担当者なら常識的な内容かと思われるが、人事ではないけれど面接をしなければならない人、新人面接官が読むとちょうどいいかもしれない。
逆に、面接を受ける立場の人が読むと、面接を受ける訓練にもなる。