あらすじ
偏差値30台の学生を1年2カ月で東京大学合格へ導くカリスマ受験コンサルタントとして、延べ1200人以上の学生の指導をしてきた著者は、成績が伸びる生徒と伸びない生徒の差は「あたまの良し悪し」ではなく、勉強の正しい「方法論」を身につけているかどうかの違いによって生まれるのだと指摘する。本書では、そうした受験指導の中で培われた勉強の「方法論」を大人向けにアレンジして一挙公開。「あえて不完全燃焼状態になれ」「ノートは無駄に使いなさい」「家で勉強する時は、机の端に小さい先生がいることを想像しなさい」など、一風変わったアドバイスから、書店の正しい使い方、仕事でつかえる上手く伝わるプレゼン術まで、年齢を問わずに必ず役に立つ秘策の数々に、目からウロコが落ちること間違いなしの一冊!
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Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 一番効率のいい勉強法は「アウトプット」
第2章 誰かのためなら頑張れる
第3章 失敗しない勉強のはじめ方、続け方
第4章 頭がよくなるノート術
第5章 情報のインプット~勉強に効く読書術
第6章 勉強したことを上手に「伝える」力
<内容>
頭のいい人らしく、わかりやすい文章である。「頭のいいとは、未知のものとの関わりがうまいことである」。名言である。机の上に架空の「聞き手」を用意して、その人に話すように勉強する(アウトプットの一技法)。「エクセル」の「テキストボックス」に読書や大事なことのメモを取る。あまり聞いたことのないメモ術である。
Posted by ブクログ
タイトルが気になったので何となく購入。
「東大合格請負人」という言葉がインパクトがありますが
著者の話を聞くと何となくそれも頷けます。
アウトプットを意識してインプットするという当然のことですが
普段あまり意識していないことをどのようにしていけばいいかを
簡潔に述べてくれているので参考になります。
特に終盤は人への伝え方に特化して様々な手法を述べているので
参考になる人も多いはず。
私としては全体を通じてそこまで刺さる部分は無かったのですが
敢えて挙げると
・何かを継続するときに勝手に自分の中のノルマを決めないで
とにかく継続することを第一として考える
・中断する際にはキリのいいところで終わらせるのではなく
中途半端なところで止めた方が継続性が高い
といったところが印象に残りました。
細かいテクニックですが使えるかなぁと思っています。
とにかく少しずつでもアウトプットしていきたいです。