あらすじ
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勝負を決めるのは才能でも人生経験でもなくスキルだ!
日本初! フリースタイル(=即興)ラップの入門書!
読めば誰でもラッパーになれる!
R-指定、推薦!
『俺に「フリースタイルのやり方教えてください」って聞く前にまずはコレ読め!!!』
「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)、「高校生RAP選手権」(BSスカパー!)など、若者を中心にヒップホップの1ジャンルであるフリースタイルやMCバトルが盛り上がりを見せている。
2005年のB BOY PARK MC BATTLE優勝、MCバトルの日本一を決める大会UMBを2連覇(2010年、2011年)、戦極MC BATTLE初代王者の実力派ラッパー晋平太による日本初のフリースタイル・ラップの入門書。ラップの基礎的なテクニックからMCバトルでの必勝法まで、晋平太のスキルのすべを詰め込んだ決定版!
人気ラッパーR-指定(Creepy Nuts)とのロング対談も収録。
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Posted by ブクログ
ラップできるようになったらかっこいいなと思い、手に取った。
本の内容とは全然関係ないが、私は大学生の頃にフリースタイルダンジョンにハマり、実際に観覧も見に行ったことがある程度にはフリースタイルが好きだ。(ラスボスまで進んだ回で激アツでした)
なんだが少しだけ、仕事(顧客との商談など)に通じる部分があると思った。
例えば、事前に相手のことをリサーチするだとか、ときには出まかせが必要、説得力を持たせるためには堂々とすることなど。
フリースタイルは即興で作るものだとは思うけれど、最初はある程度自分で事前に考えたものも作っておくことも大切という話もあって、英会話学習と似ていると思った。
時間をかけたアウトプットから、徐々に即興でできるようにしていくことが大切なのだろう。
試合などで場数を踏むことも大切という話も学びになった。
何かを学ぶことにおいて、これらは共通的に言えることなのかも。
なんとなく、いままでよりもフリースタイルがわかったような気がするので、あとは実践あるのみ!
自己紹介ラップを作るぞ〜
以下、自分用の備忘録。
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・自信のあるマインドが重要
・まずは自己紹介ラップを作ってみる
プロフィールを紙に書き出す
音に乗ってシンプルに話す
・韻は踏んでも踏まれるな、大事なのは何を伝えるか
・ラッパーにとってキャラは重要
・ラップで大切なのは共感
観客も共感してもらえるような内容だと良い
・ディスりはリスペクトを込める
・ディスるために情報収集を怠らない
・セルフボーストはちょっと大袈裟に、クスッと笑いをとれるように
・ダジャレとラップの違いは今が繋がっているかどうか
脚韻、頭韻、1文字の韻
問うた方は韻を踏みやすい
・まるで、とlike aは韻を作る上で使いやすい言葉
・母音が合っているのは堅い韻
・いい韻(単語)を見かけたときにはきちんとメモをする
・韻を見つける方法としては言葉の母音を意識すること
・記憶に残る言葉がパンチライン
・目に入るものをどこでも(部屋内や電車の駅名など)ラップにして遊んでみる
・ラップにはストーリーをつける
・意味の繋がらない韻はどうすべき
珍プレーが生まれるかもと逆に楽しむ
ラップの練習題材例
・電車の中吊り広告
・出身地、よく行く場所
・歴史の人物
・お題を出す
・パフォーマンスの時の自分の動きを意識する
ディスられないようにするため
・キャラとリズムに合わせた身振り手振りが良い
・フリースタイルとは「ツカミ」「魂」「でまかせ」「コミュニケーションツール」