【感想・ネタバレ】認知症介護――介護困難症状別ベストケア50のレビュー

あらすじ

認知症を理解し介護するための決定本。

認知症のお年寄りは全国で200万人にのぼる。在宅で介護するのは、家族にとっても認知症の本人にとっても介護ストレスからくる苦しみ、疲れは甚大である。家庭生活の崩壊、極端には殺人事件にまで至るケースもある。まずは「認知症は病気である」ということを本人も家族も理解することが基本である。本書では、介護困難症状を15ジャンル50例「記憶障害」「見当識障害」「失語」「失行」「言葉の障害」…「徘徊」「失禁」など、その具体的な対処法をわかりやすい解説と図解で紹介する。また、付録の家族の認知症を疑うチェックリストで、「認知症の疑いがあるか」をチェックできる。

※この作品は2色刷りです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

認知症の基礎知識と実践的なケア方法が紹介されています。わかりやすい内容と介護する者の立場にたった文章で、とても参考になりました。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

症状別に対処方法を書いた本ですが、介護技術を専門的に紹介するというよりは、コミュニケーションのとり方や心の持ちようを平易な文章で書いたものなので、実際に差し迫る介護にあたって詳細な情報を求める人よりも、認知症とはどういうものかまったく知らない、家族や自分の老後についてこれまで特に考えてこなかった、という人が大づかみのイメージを持つための入門書として読むのにいいのではないでしょうか。

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2009年10月04日

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