あらすじ
記憶力×論理力=誰でも天才脳になれる!
東大合格者も続出。
仕事や勉強がグングンはかどるカリスマ講師の秘術を一挙公開!
■ストーリー
・主人公 ヒナタ。
明るさとガッツが武器の保険のセールスレディ。
以前は不動産の営業をしていたが、家を売った客で保険会社の石橋部長に誘われ、
保険会社に転職して1年が経つが、前職と異なり、なかなか成績に結びつかず、伸び悩みを感じる日々。
「頭が悪くて、覚えられないんです・・・」
そんな中、部長に連れていかれたバーで紹介された常連客、
記憶のカリスマである入口先生との出会いを機に変わっていく・・・!
・ものを覚えるのが苦手
・覚えなければとがんばるけれど、なかなか頭に残らない
・せっかく覚えてもすぐに忘れてしまう
・とにかく覚えるのに時間がかかる
…そんな悩みを主人公 ヒナタと一緒に、
出口先生の授業を受けながら、マンガで楽しく学んで解決する1冊です!
SB文庫『出口汪の「すごい!」記憶術』(2013年2月刊行)のマンガリニューアル版。
カバーイラストは、文庫同様、人気イラストレーターのソウ氏を起用。
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読みやすくて、すぐ実践できる!
読書は苦手ですが、30分ほどで内容に引き込まれるように素早く読めました。
内容もすぐに実践できるもので、受験勉強に嫌気がさしていましたが、これでまた、がんばれます。
理解、実践、反復を大事に、覚えようとせずに反復を続けようと思いました。量って重要ですね!
記憶術 一生モノの勉強法
「記憶」とは「理解」と表裏一体のものであり、「理解」できないことは「記憶」することができない。ゆえに、何かを「記憶」したいのであれば、先ず「理解」することが肝要。筋道(論理・理解)を立ててインプットすることで、記憶を強化できる。
脳が記憶する4つの過程とは、①親近感(ファミリア)、②見分ける(リコグニション)、③再生する(リコール)、④自動的・習熟(オートマティック)である。実生活で活用できるレベルは③のリコール(ある情報をきっかけに周辺情報を次々と思い出せる状態)と④のオートマティック(意識せずとも瞬時に記憶が浮かび上がってくる状態)である。
学習においては、一度で完全に記憶しようとせず、リコグニションの状態にした後、睡眠(約6時間の睡眠で記憶に定着する)を挟み、同じ内容を反復学習すること。
先ず、全体像を把握し核となるものを記憶する。そして、反復学習することで細かい周辺知識を記憶することができる。(雪ダルマ式記憶術)
Posted by ブクログ
理解し、記憶し、反復(実践)
これが全て。
この順番を理解し、実践すれば記憶できる量も増え、私生活でもビジネス場面でも論理力、説得力が増した会話ができる。