あらすじ
【電子限定描き下ろし特典、キャラクタープロフィール&著者コメント(2P)付き】
Ω(オメガ)の蛍(ほたる)は大好きなα(アルファ)の秋月(あきづき)の命令で、標的(ターゲット)に犯されながらの暗殺任務を果たす。しかし逃走中、新米刑事の石蕗(つわぶき)に顔を見られてしまい、秋月から様々なお仕置きを受けることに…。
一方石蕗は、αでありながらβ(ベータ)ばかりの職場で肩身の狭い思いをしていた。しかし、蛍と出会った近隣での事件発生を知り――!?
◆単行本収録の描き下ろし後日談付き
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Posted by ブクログ
受けの生き様とか世界観とか流れてるストーリー自体は魅力的なのだけどカメラワークというか世界の切り取り方の焦点が合ってなくてちょっともったいない感じ。1冊に収めるのに無理があったのか、もう少し肉付けして3巻くらいでじっくり書いてたら違ったのかもしれないけど。裏表紙にいてぱっと見攻めかと思った刑事が攻めですらなく主人公でも語り手でもモブでも当て馬でもないような、カメラがそっちに向いてると逆に混乱するみたいな立ち位置だったので、いっそ攻めと受けに焦点を絞った方がお話としては読みやすかったかもしれない。Ωの受けは健気でエロくて可愛い。