あらすじ
警察官だった夫が謎の自殺を遂げ、その真相をいぶかしみながらも
幼い息子・光(ひかる)を一人で育てる為に現場を離れていた
女性警察官・静(しずか)。
恩師の紹介をきっかけに、彼女は
「犯罪被害者支援室」という部署との関わりを持つことになる。
文字通り、被害者の心のケアに努めるこの部署の任務は、
彼女がこれまで培ってきた“常識”とは
大きくかけ離れたものだった…!
真っ直ぐな正義感と、人を思いやる心を持つ新米支援員・静の
奮闘の日々が、今、始まる――!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
警察官であった夫が自殺。
決してそれを受け入れない妻の静。
心理学研究の恩師から紹介されたのは、警視庁の「犯罪被害者支援室」。
心理学を駆使して、真実の裏の裏に迫る。
たた、被害者のその想いのために...
犯罪を暴くのではなく、犯人を捕まえるのでもない。
むしろ、そこから自分たちの仕事が始まる。
新しい形の警察官の物語ですね。
第2巻に期待です!
ストーリーは面白いです
主人公は母親で、被害者の気持ちに共感しすぎてしまう傾向があります。
ですが主人公が心理学的な判断を加えて犯罪者の動機を理解したり、犯罪を解明したりするストーリーは面白いです。
1話完結型なので、サクサク読めます♪
正義感があり人を思いやれる
「犯罪被害者支援室」の女性警察官の静
被害者の心のケアって難しいけど、
自暴自棄の被害者に言った言葉が素敵です。
決着がすっきりでない
物語としての内容がしっかりしていない。
訴えようとしているのが何かはっきりしない。
伏線が面白くない。特に我儘な子供を使用しているが、まったく効果的でない。
些細なことだが、鼻の描き方が独特(とても気になる線が描かれている)で、見る気がうせてしまった。