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Posted by ブクログ
一気にとはいかなかったが読みやすくすぐに読み終えた。
無人島に漂流した設定上漂流したての右往左往してる場面を重点に書くのは仕方ないのだが、でも後半になるにつれてそこでの生活に慣れた人々に合わせるように説明もあっさりしていくような部分が気になりその分がマイナスにしました。
登場人物にもそれぞれ個性があり、とても良かったです。序盤とにかくクソだった部長が後半少しはまともになったのは流石に環境のせいなのか
Posted by ブクログ
個性的な登場人物、すぐ目に浮かぶ風景描写、随所にちりばめられるコミカル具合がたまらなく面白い!無人島に持って行けば実用書として活躍しそうな細かい説明もいい。帰還できた(と信じてる)後のストーリーも見たくなってしまう。きっとそこだけで何ページも楽しめそう。
Posted by ブクログ
最後まで読みきって、あぁ、せっかく面白かったんだからエピローグ的なものがあればよかったのに…と残念がってしまいました。が、漂流記、ですもんね。一人で納得。
なんか読みたいんだけど、重たいのは嫌だなぁーとか、ちょっと移動時間の暇つぶしくらいに、とか、それくらいにぴったりな本かなと。飛行機に乗りながら読む気にはあまりなりませんけれど(笑)。
どこまで行っても、たとえ南国の死の島に遭難したとしても、断ち切れない社会との糸。大切なのはもちろんチームワーク、と誰でもわかるそんなことが、いざ自分の身に降りかかるときっと恐ろしく大変なことなんだろうな。切羽詰まったときほど、周りの人を見るのって難しいですもんね…。食べ物がなくて空腹なときに、他人の心配なんてできないですもんね。
そんな究極な状況なはずなのに、ユーモラスにかるーいタッチで、でも決して的外れな明るさではなく描かれているところは素敵!の一言です。