あらすじ
男性と女性の違いはどこにあるのか。
とくにコミュニケーションのクセや特徴を知っておけば、仕事でも人間関係でも、恋愛・結婚生活においても活かしやすいもの。
本書では、心理学という学術的な観点から、男女にどんな違いがあり、どう行動すれば互いにわかりあえるのか、イラストや図を交えて、知識面と実践面の両面からわかりやすく解説。
(はじめに)
「男はいつもそう…」 「だから女は…」 こんな男と女の謎を解きたいあなたへ
「女って、なんであんなに話が長いんだろう…」 「話を聞いてくれない男が多いのはどうして?」
「女の長電話と、だらだらしたメールが理解できない」 「男って、どうしてメールや電話にそっけないの?」
「どうして男は察してくれないの?」 「なんで女は、無言で怒っているんだろう…」
「彼女との細かい思い出まで覚えていられないよ…」 「2人の大切な記念日を忘れるなんて、彼ったら最低」
「うちの男性上司は、がんばっている私を見てくれていないみたい…」 「うちの女性上司は、僕に細かく指示をしてきてうるさい…」
「もっと彼女にほめてもらいたい」 「もっと彼に好きって言ってもらいたい」
あちこちから、こんな声が聞こえてきます。
男性と女性は、なぜこんなに行き違ってしまうのでしょうか。
仕事でも、プライベートでも、「相手といい関係を築きたい」と思っているのに、
どうして揉めごとが起こるのでしょうか。
それは、男性と女性が、そもそも根本的に違うからです。
心理学の観点から、男性の特徴、女性の特徴を紐解くと、驚くほどさまざまな違いが見えてきます。
決してどちらかの性格が悪いわけでも、悪気があるわけでもありません。
本書では、外見からわかる男女それぞれのタイプ、男性の性格の特徴、女性の性格の特徴、男女の考え方の違いや行動の違い、
男性と女性のどちらにも共通していること、男女がうまくいく秘訣…など、「男」と「女」について、さまざまな観点から解説しています。
男女の違いを正しく知ってさえいれば、男と女は、もっとわかり合えるのです。
いい関係を築くことは、決して難しいことではありません。
本書をぜひ、あなたの仕事やプライベートで活かしていただければ幸いです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
心理学というタイトルは言い過ぎな気もするが、本書は男女の違いが仕草や嗜好として現れる違いを非常によくまとめている。そこに新しい知見はあまりなく、どこかで見聞きしたことばかりではあるが、網羅的、体系的に、それも一般読者層に向けて構成されており、辞書的な使い方ができるのではないかと思う。特に第1章の「服装、仕草」についてが面白く、身近な異性で確認してみたくなる。
一方で男女の恋愛嗜好に関する部分は結局のところ全て「本能的なもの」という結論になっていて、見覚えのあることしか書いておらず学びが少ない。
また、全般的に「だからどうすれば良い?」が弱い。相手の性格が推定された後の実践に触れていないため、なんだか「わかっただけ」という状態が続く。
この2点で考えると、男女の恋愛について何か有用なことが得られるかというとかなり疑問である。
パートナーや職場の女性など、「恋愛」から一定距離置いた異性の分析に役立つのかもしれない。
また、根拠となる実験や研究についての言及が意外と多く、説得力と面白みがある。
また、巻末の心理テストは本編との関連性が読み解けなかった。本編のどの部分で書いてること、みたいな解説があればいいのに。