【感想・ネタバレ】金魚妻 4のレビュー

あらすじ

妻はなぜ、一線を越えたのか? 宍戸もみじ・25歳 デリヘル嬢 にこやかな笑顔の裏には複雑な家庭の事情――。河北真冬・23歳 ヤンママ 好きになったのは息子の担任でした――。真田早矢・28歳 結婚3年目 ただ走るのが好きなだけだったのに――。豊田さくら・25歳 金魚屋手伝い 条件付きの愛なんていらない――。 【収録作品】又鬼妻/見舞妻2/伴走妻/金魚妻4

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Posted by ブクログ

ネタバレ

巻を追うごとに、さくらと金魚店をめぐる縁が、他のエピソードにもさりげなく繋がっていくのが見えてくる。
オムニバスでありながら、全体が緩やかに繋がっている構成の妙を感じる。

不倫を扱いながらも、この作品の視線は一貫して、
バランスの崩れた家庭の中で自分の居場所を作ろうとする女性たちに注がれている。
断罪でも擁護でもなく、ただその心情に寄り添う。
だからこそ読み手は複雑な気持ちになる。

毎回、完結を読者に委ねる終わり方をするのも良い。
すべてを説明せず、その後を想像させる余白がある。

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2026年08月08日

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