【感想・ネタバレ】美の魔法使い 五百川カオリの華麗なる日々のレビュー

あらすじ

自分の平面的な顔を化粧という魔法で演出し、偽の美人に変身しているカオリはその特技をいかしてデパートの美容フロアでビューティーコンシェルジュという職についている。多くの女性の悩みを解決していくうちに、いつのまにか『願いを叶える魔法のタッチアップ』の力を持っていると噂されるように。今日もまたカオリのもとへ悩みを抱えた女性がやってきて――。

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Posted by ブクログ

楽しませてもらいましたーー!
コスメ大好きな人なら、うんうん、そうそう!ってなると思う。
私の好きな香りのブランドも名前をひねって出てきてたし
すごく、著者のコスメへの愛着を感じました。

カオリと北村さんは全然発展しないんだけど(最後の方でやっと)
むしろ喜一郎との友情の物語かなーとも思う。
そこがまたいいんだと思う!!

いろんな意味で続きが気になりすぎるので
続編を熱望します。

0
2015年11月09日

Posted by ブクログ

化粧で自分を誤魔化し、偽美人として
デパートで働いている主人公。
彼女を引き抜こうとしている上司は、嫌な男。

美容に関して、の連続短編。
同僚の友人は男だけれど、とてもいい『女』で心強い。
そして上司は嫌味しか言わないような人物。
だから、秘書が逃げたがっているのでは…な1話。
しかし案外いい人か? と思えるような人物。
一体どういう人物なのか。
それはそのうち徐々に分かってきます。

元彼に頼まれて、のモデルの化粧も驚きの仕事ですが
誰しもゲンを担ぎたいものな2話目。
こういうモデル、鉄板でいるな~と。
ちょっと可愛いだけだと消えていきますが
無事に進んだようで、何よりです?

そしてうっかりと『女』友達たる同僚の家の事情を
知ってしまった3話。
何かをしてあげたい、と思うのはいいのですが
確かにこれはちょっと…お節介というか
余計なお世話レベルです。

インディーズネイル? という驚きの4話。
小物も特異な人が作れるものであれば
化粧品も作れるもの。
売れ筋ではなく、自分の好きなものを、というのは
良く分かります。

正気に戻るのが早いストーカーが登場するのは5話。
何がどうしてこうなったのか分かりませんが
やっている事はストーカー超えて犯罪です。
そしてばれた! と思ったら…な衝撃的(?)事実。
更なる衝撃は、その後にもありましたが。
女として、どちらもものすごい嫌な現実です。

立ち仕事の女性定員、水虫の人多いのですね…。
やたらにそこだけ、現実的、でした。

0
2018年06月16日

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