あらすじ
著者は、大手企業会社員、人気メルマガの編集長、バランススコアカードのコンサルタント、金沢工業大学助教授と4つの顔を持つビジネスマン。なぜ、彼はそんなに多彩な活動ができるようになったのか? それは片道2時間の通勤時間に本を読む習慣を身につけたことにあった! 人生の可能性を広げるための読む技術、図解する技術。
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ただ読むだけではなく呼んだことを自分なりに噛み砕いてアウトプットすること。
それによって読んだ本の内容が自分のものになる。
これを読んで以降実践してます。
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急激にマインドマップに興味がわいてきたので関連書を読みふけっている最中。マインドマップにより本を読みっぱなしにしない工夫を行おう。やってみるべし。
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読書後にその本をマインドマップで記録すると、読書経験が蓄積できるという本。19世紀のドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線では、「反復」作業をしないと忘れていくとある。この反復作業にマインドマップを活用することを提案している。
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三つの仮説は全て正しいと思う。但し、記憶の残し方はマップに限らず・・というとことか。「出せば成る」アウトプットの重要性を短く的確に表現したすばらしい表現であり、考え方だと思う。
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マインドマップを応用して、読んだ本のメモを作成する方法の手ほどき。読書記録づくりというよりも、レポート、論文作成の秘訣として役に立ちそうな印象。
読んだんだけど、しばらくは手元に置いて、ちょくちょくページをめくって見たいということで、いつも目の前に。
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マインドマップではありませんが、読書内容を活用するには向いています。
読書マップとは、 図と文章を用いたマインドマップのような図解
であり、マインドマップそのものではありません。
しかし、マインドマップはルールが厳しく読書に生かそうとしてもかなり慣れが必要だったりして、そもそもあまり向いていないような感がありました。
なぜなら、文章を使ってはならないからです。(参照 「人生に奇跡を起こすノート術」p116)
その問題点を解決するということにおいてこの本は役に立ちました。
豊富な実例を挙げている点も良いです。
p64~82だけ読めば、上手いヘタは別にして、すぐに書けるかと思います。
■要約
本の内容を血肉として役に立たせるには、自分なりにまとめたもの(読書マップ)を作ることである。
その理由は?
自分にとってどう役に立つのか、どう考え、どう思ったかといった自分を主体としたものをアウトプットすることが重要である。
・自分の中で化学変化が起きる(血肉になる)
・自分と外の世界との繋がりが広がる(その結果自分自身がブランドとなり、場合によってはお金になるかも?)
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読書マップの書き方
①準備するもの
ノートとペン
②はじめの1歩
・タイトルを真ん中に
・右回りに
③何を書くか
・キーワードを拾い出す
・キーフレーズ
・全部かお気に入りか(目次を参考に)
・内容以外も(自分の考えや参考本)
④いつ書くか
・ポイントだけなら全部読んでから
⑤サブテーマの拾い方
・目次から
・文中のキーワードから(ライン・折り目)
・効果的な工夫(絵・関連付け矢印)
⑥書くだけでいいのか
・書いたら見せる
・ブログに載せる
・セミナーで使う
・アウトプットが一番重要!!
◎出す姿勢が個人ブランドを作る
◎継続する努力が個人ブランドを積み重ねる
◎ユニークさを求める姿勢が個人ブランドを加速する
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マインドマップ(Mind Map)という手法がある。トニー・ブザンが提唱した、図解表現技法の一つだという。「表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことで、発想を延ばしていく図解表現技法」とのこと。本書は、この手法を読んだ本の読書ノートとして使おうという内容である。
確かに、本を読んだすぐあと、あるいは読んでいる最中でも、忘れないうちに読み取ったことをメモすることは重要だ。しかし、文章で書くのはまとまった時間がいるし、単語の羅列程度ではものたりない。そんな時、マインドマップで本の裏表紙の反対側にでも図解しておくと、あとで文章化するにも非常に便利だ。実は、この文章もマインドマップ化したものを元に書いている。とても書きやすい。
マインドマップの手法が、単なる図解と違うのは、思考の流れにそったリアルタイムの構造化ができるということだ。あらかじめ整理されたものを図解するのではなく、図に記入しながら思考が整理されたり、新たなアイディアが生まれたり、発想の拡大が生じるということだ。幹をなす部分から枝へと樹系の構造で描いていくが、思考の流れや転換や飛躍をそのまま表現していけるので、非常にクリエイティブな作業になる。
読んだ本についてこれを行う場合も、本の内容を忠実に写すのではなく、そこから自分が得たインスピレーションを自由に追加していってよい。それでこそ、本を読むことがより創造的な営みとなる。常に新たな発想を付け加えつつメモをとることで、本の読み方が変ってくる。速読をした後のアウトプットという意味も持つだろう。
本の裏に乱雑に描いたマップをもう一度白紙に書き写してもよい。しかし、その時にはまた新たな発想が付け加わっているだろう。そうして出来上がった用紙をファイルすれば、立派な読書ノートになる。
マインドマップの技法そのものは、本のまとめ以外に様々な場面でつかえる。会議の場での様々意見をマインドマップにしながら、自分の意見をそこに展開していくのもよい方法だ。現在の自分の心を構造化し、視覚化するのもよいだろう。ヴィパッサナー瞑想でいう心随観をグラフィックに行うという発想だ。あるいは、短期、中期、長期の自分の目標なり必要な行動なり、やりたいことをマインドマップかするのもよい。大いに利用すべきだ。ある意味で、これは心の曼荼羅を描く作業だろう。
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エビングハウスの忘却曲線にあるよう、人間はインプットした情報を何もしなければ、わずか20分でその42%を忘れてしまうという。忘れないようにするためにはアウトプットするしか方法はない。アウトプットするという目的があるとインプットされる情報も違ってくる。そこで、アウトプットするにあたりマインドマップを活用しようというのが本書の一番のポイントだ。つまり、読書という経験を自らの知恵にするという行動(=「経験価値」)へ変換にマインドマップが有効であるということだ。マインドマップは、コンセプトを構造的、体系的、創造的に書き出す方法のことだ。紙の真ん中にテーマを書き、そのまわりに関連する事項を書き出していく。放射状にサブテーマを書いていき、サブテーマの関係、連携なども書き出していく。すると、自然に構造化、体系化され因果関係も図示される。
こうやってアウトプットすることにより、また人にそれを見せる事で個人ブランドを築いていくことが人生において大切だ。
Posted by ブクログ
マインドマップとういう画期的な方法によって、情報をアウトプットする事により、より深く理解するとともに忘れないという利点がある。活用していきたいと思った。
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愛読させてもらっているWebook of the Dayという書評メルマガの著者が書いた本です。
●一日一冊本を読んでも翌日には9割忘れてしまう。
●忘れてしまわないためには、記録を付けるしかない。
●そのために良いのがマインドマップでそれを読書記録に使ったのがマインドマップ読書術。
●紙の真ん中にタイトルを書いて右回りに枝を出して、360度内容や発想を広げていというやり方です。
●読書マップを書くことで、経験を経験価値に変える努力をするわけです。
●で、せっかく書いた読書マップだから、人に見せましょう(出力しましょう)。その方が知のネットワークが広がるし、個人ブランド構築にも役立ってくる。
●特に自分が感じたこと、考えたこと何かも出せるといい。
●そうすることで、自分の中のケミストリー(化学変化)と外部ネットワークが広がる。
となっています。
[more]
マインドマップで読書記録を取っていると、内容の有る良い本ほど書ききれなくて結局書かなくなってしまうという経験が有りました。
ですが、この本では、内容をまとめるのも重要と肯定してくれた上で、ポイントを絞って書いていても良い。それに、自分サイドの考えが書かれているのがもっと重要だと示してくれます。
そして、その内容を他の人に見せましょ。出力することで劇的に変わることが有る。としています。ちょっと、すくわれる館がありました。
内容としては、マインドマップというより図解で読書記録を取るって事になっています。著者がそうであるように、それを外に発表しましょうということです。
気軽に始めようって気にさせてくれます。
Posted by ブクログ
本を読んだままにするのではなく,読書によって経験価値を高めるためにマインドマップを活用することを提案している。
実際に読書マップを提示し,いろいろなやり方の型を提示している。
マインドマップを作っていく中での閃きや発想を大事にするということだが,作っていくうちに分かっていくということのようだったので,作ってアウトプットしていければと思う。
Posted by ブクログ
マインドマップを作成することで、読み終わった本の内容を忘れずに済むようになった。普段から、手帳のフリーページに書き込む様にしている。マインドマップの提唱者、トニーブザンの本も読んでみたい。
Posted by ブクログ
マインドマップの特徴
①関連付け・・・構造化
②強調
心得
①受け入れよ(面白いよ)
②用いよ
③応用せよ
目次
第1章 なぜ、マインドマップ術読書なのか?
本を読む習慣は、片道通勤2時間の暇つぶしのためだった
1日1冊のペースで読んでも、翌日には中身の9割は忘れてしまう ほか
第2章 マインドマップとは何なのか?
考案者はトニー・ブザンという人
マインドマップってどんなの? ほか
第3章 実際に、読書マップを作ってみよう!
読書マップを作る際の手順はこうする
バランススコアカードの本はどのように読書マップ化されたか ほか
第4章 Webook読者からいただいた読書マップを公開!
自分自身の仕事に関係するヒントが閃いたら、それを書き込む
文章を書くときはまず図解してから、文章を書き始める ほか
第5章 読書とメルマガで人生が劇的に変わった!
メルマガとの出会い
本を読むために早起きする ほか
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作者の意図とは関係なく、自分が読み取ったこと、感じたことをマインドマップにまとめればよいということを知っただけでもよかった。マインドマップというより読書術の方かも。同じ本(筆者の著作)でも人によってマインドマップの作り方や内容が異なる点が興味深い。マインドマップを外して、本の読み方と読み解き例集という形式で出版した方がよかったのではないかと思います。
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六本木ライブラリーにある著者の本棚から拝借。
本を読んだらマインドマップの手法を使って感想を書き、脳に定着させ、また描いたマインドマップを流通させて、交流範囲を広げていこうという内容。
効果があることもわかるし、やってみたいとも思うんだけど、この本自体の内容としてはちょっとあっさりめ。もうちょっと、迫ってくるものがあってもよかったかな。
読書カードの流通というのはしてみたいね。リアルに読書友達がいないだけに。
Posted by ブクログ
Webook of the day主催者
マインドマップの利用法を学んだ。
MindManager
MindMapper
MindGenius
FreeMind
<関心をもった本>
考具(加藤 昌治)
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読むだけではなく、構造的に理解して図に書いてみることで頭の中を整理し、読んだ内容を覚えていようという本。マインドマップも気になっていたので、どう書くのかも書かれていて参考になった。
本題(と私が思っている)読書術については、マインドマップでなくてもいいかなと思ってしまったので、星は少なめ。著者もマインドマップでまとめてブログにしているように、マインドマップ以外にも重要ポイントがありそうです。
Posted by ブクログ
マインドマップで自分の考えとmixしながらアウトプットする、という考え方は非常にいいのですが、いかんせん満員電車ではペンを持ちながら本を読むというのは無理がありまして・・・自分は本に付箋を張るだけでも大変です・・・
Posted by ブクログ
大きなキーワードから、枝を伸ばして関連項目を書き出していく。
マインドマップを書くと本の内容がより頭に残るし、後から内容を見返すときにマインドマップだったら目次や本文をさらうより早く捉えられそう。
ただ、保存しておく場所が問題だなぁ。
Posted by ブクログ
マインドマップとは・・・?
から、実際にまとめてきた本についての説明、
他の人がまとめた場合には?
とか、いろんな視点でマインドマップを作成していました。
マインドマップの形式は、トニーブザン氏の形式を用いたり、
独自のまとめ方をしてました。
誰に向けてみせるものか?を重視して書いてあげた方が今後の自分の飛躍につながることを学ばせてもらいました。
マインドマップは数をこなして、使い勝手がわかることを再認識できる本でした。
Posted by ブクログ
最初タイトルを見たときは、読書内容をマインドマップにするのかと思ってましたが、読書するときの心構えをマインドマップにするようなものでした。マインドアップの書き方はあまり学べないと思います。
速読してもしなくても、記憶に残る量は一緒ぐらいだということは勉強になりました。
Posted by ブクログ
マインドマップを使って
読んだ本をまとめようね、ってことなんだけど
インプットするってことは
アウトプットが大事なんだってのは
どんなことにも大事でして
本の内容を把握するには、使えるツールだなぁと。
Posted by ブクログ
◆航空会社勤務のかたわら書評メールマガジンを発行している著者による読書マップ(マインドマップ読書)考察。
◇まとめるという行為は、読んだ情報を自分のものとして咀嚼することにつながるので、絶好の思考訓練の場となります。
◇「本に書かれていることを納得する」だけにとどまるのではなく、それを自分ならこんなことに使ってみたい、こういう場面にも応用できるという想像を広げていくということです。
◇素敵なフレーズがひとつでも見つかれば、その本は読んだ価値があるというものです。
Posted by ブクログ
最近マインドマップっていう思考法をよく聞く。そもそものその概念を勉強しないままに手にしてしまった本書。内容を忘れぬよう記憶し自分に活かすために、マインドマップ化(=可視化)しようという本。画期的なことは書かれていないけど、実践してみようと思う。
Posted by ブクログ
マインドマップ例がたくさん載っているが、実際自分で書いてみないことには…ということで、とりあえず「レバレッジメモ」をマインドマップで書き始めることにした。自分に向いているかはまだ不明。