感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
続けてお店じゃないとこで出てる。
ラストの夏神さんとロイドがとてもグッとくる。
ドーナツよりもお弁当の方がフューチャーされてた気がしなくもないが。
Posted by ブクログ
今回も悪人は登場せず、ほんわかと優しい気持ちで読み終わりました。なぞの穴あきカードとオルガニートの組み合わせなど、いろんなことがちょっと出来過ぎ?という感じもあるけど、突然亡くなってしまった若者が「なくなったと思っていたものが全部帰ってきて、寂しくなくなった」と結果的に自分の死を受け入れることができたのは悲しいけれど良かった。ドーナツ誰か作ってくれないかなー。
毎日食事を作る身としては、料理にいつも惜しまない愛情と手間をかけられる夏神さんがうらやましいです。
あと、ロイドが「別れが悲しければ悲しいほど、その方と幸せな時間を過ごしたということになりましょう?大切な方との出会いは幸せ、その方との別れがつらく悲しいのも、また幸せなこと。だからこそ、よき出会いと言えるのではありますまいか。」と言ったのが印象に残った。いいこと言うじゃん、ロイド!
Posted by ブクログ
「最後の晩ごはん」シリーズ第7弾。
今回の案件とは関係ないのだが、大きなエピソードとしては、『そうだ、京都、行こう』である。
ロイドが観光ガイドを読んで、京都へ行きたがり、食器の買い付けを兼ねて、夏神、海里、ロイドの三人で慰安旅行に行くことになったのだ。
しかし、そこでやたら思い出作りにこだわる夏神に、海里は違和感を覚えた。
見かけによらず豆腐メンタルな夏神さん…
海里に情が移ってしまい、失うのが怖くなってしまったのだろうか。
今までたくさんの人やものを失なって来た人だから、臆病になるのも仕方ないのかもしれない。
それとも…
もう、シリーズも長くなって来たので、読者のみなさんもそろそろ覚悟して下さいね、とか?
海里も、役者に未練があるようだし、後輩の里中くんがぐっと身近に描かれるようになったし…
そりゃあ、いつまでも「ばんめし屋」にいるわけにもいかないかもしれないけれど。
もう少し、このままでいてほしい。
今回、あちらの世界のお話は、こじんまりしたものでしたが、長く待った末に願いかなった良い話。
私個人としては、大々的な京都の川床よりも、芦屋川でのお弁当シーンが良かったです。
今回、「思い出のお弁当」の方が、サブタイトルのドーナツより重要な気がします。
表紙のイラストもお弁当ですし。
中身もていねいに描き込まれ、愛を感じます。
一つだけ申せば、二色そぼろは斜めに区切ってほしかったな〜
Posted by ブクログ
安定の良い人たちが登場人物
今回はネコの幽霊を慰めるために
人の幽霊の喜ぶ思い出を詰め込んで
事故現場で感動の解決
只の定食屋の手伝いなのに、付喪神
を従えておせっかいな幽霊鎮め隊w
Posted by ブクログ
今回は、社員旅行と主人と逢えない黒猫の話。
便利屋のバイトで、海里が出会ったのは、亡くなってからも、ずっと一緒に、と願った主人の傍らに居た黒猫。
黒猫と主人の絆を知った、海里と仲間たちの手によって数年ぶりに出逢えた、主人と黒猫は思い出と共に、黄泉路に旅立っていくのだった。
メインの3人の話が、半分くらい占めてたけど、あまり引き込まれなかったので割愛。
Posted by ブクログ
京都へ小旅行に行き、夏神さんのネガティブがまたも再来。
そして後輩の李英くんに頼まれて遺品整理をしたら猫の幽霊がくっついてきちゃったり。いつも問題が絶えないけれど、少しずつみんな成長していく姿にわたしも頑張ろうと思いました。