あらすじ
あの夜、オレは初めて女のおっぱいを揉んだ――12月24日全国順次ロードショー。「百円の恋」脚本で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。大ブレイク中の著者による小説第二弾。
鳥取県のとある田舎町。一軒だけあったレンタルビデオ屋のオープン1周年記念に、今でいうAV 女優「よくしまる今日子」がサイン会をするという噂が出回ったのは、1987年夏のこと。中3だったボクはその夜、初めて女のオッパイを揉んだ――。
とんでもない性春讃歌小説
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
舞台は1987年8月、鳥取県のとある田舎町 中学生の「タカシ」が主人公です。
隣に住む巨乳の幼馴染である「メグミ」タカシの友人達 「岡田、竹内、ミツル、金田」 タカシの母、姉、姉の婚約者、ビデオ屋の主人、女店員など全ての登場人物が絶えず脳内映像で動いていました。
特にタカシが反発する父親の描写はもう嫌になるくらいコミカルで面白い。
80年代を地方で過ごした少年達の日常が泥臭さく、時に切なく、そして瑞々しく描かれた作品です。
映画も見たくなりました。
Posted by ブクログ
1972年、鳥取県生まれ、足立紳さん、「乳房に蚊」がユニークで面白かったので、「14(じゅうし)の夜」(2016.12)を読んでみました。著者は乳房(オッパイ)への思い入れが殊の外強いものと察しました(^-^) この本は中学3年生の「タカシ」が幼馴染みで今は巨乳の西野メグミのオッパイへの強い憧れを描いたものです。