あらすじ
藤子・F・不二雄の名作を続々お届けしているてんとう虫コミックス新装版シリーズに、『キテレツ大百科』がいよいよ登場! 1、2巻同時発売でお届けします!
1974年に連載開始。1987年に初アニメ化。1996年まで10年にわたって放送され、幅広い世代に強力に支持されつづけている超人気作です。
工作好きの少年・木手英一(キテレツ)が、ご先祖様の残した秘伝の書、『奇天烈大百科』で、次々に作り出す夢の発明道具の数々!
第2巻では「如意光」で小さくなって大冒険、「超鈍速ジェット機」で空を飛び、「航時機」で江戸時代の“あの人”に遭遇!
最初のコミックス化(1977年)から40周年。そして初アニメ化から30周年にもあたるミラクルイヤーを記念し、思い切った新装丁に生まれ変わった『キテレツ大百科』をぜひあなたの本棚に並べてください!
感情タグBEST3
共振について、分かりやすく説明したうえでの、地震発生装置など、意外と科学がベースになっていて驚きます。そして、子どもの世界がシビアに描かれているので、夢のある道具なのに、荒唐無形にはならず、クスリと笑えます!
うらみ糖の話は、いじめとリンクしていて、含蓄がありました。
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奇天烈大百科に載っていたタイムマシン(航時機)で昔に行って、帰れなくなり、キテレツ斎さまに会えて直してもらって現代(一九七四年)に戻って来る話がワクワクした。キテレツ斎が航時機を発明できたのはキテレツがキテレツ斎の時代に現代の部品を持ち込んだからだがキテレツがキテレツ斎の時代に行けたのはキテレツ斎が残した奇天烈大百科があったからであって……うわあああ。
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寝る前の娘に読み聞かせパート2
出てくる道具を、ドラえもんの道具だったら何にあたるか?クイズなどをしつつ
航時機で過去に戻りキテレツ斎様に助けてもらう回後「キテレツとキテレツ斎のどちらが航時機を作ったのか?」とぐるぐる話し合いなどをして楽しんだ。
見開き一コマのページとか、結構細かくて見入ってしまう。
Posted by ブクログ
「キテレツ大百科」2巻。ここで航時機登場か。タイムマシンは唆るぜこれは。
航時機の回のタイムパラドックス?のオチはいいですね。どれだけ考えてもわからないのですが、平行世界で説明できたりするのかしら。天狗の抜け穴も登場する2巻。
どちらもアニメで使用頻度が高かった思い出です。
平行?並行?どっち?
『平行世界』相似関係にあるが交わらない世界。
『並行世界』同時進行する二つ以上の世界、または並び立つ(二つ)の世界。
ということらしいです。どちらかが誤字ということではないそうですね。
となると、航時機の回だと並行世界の方になるのかな。
地震発生機とかいう恐ろしい発明品。地震を起こすのではなくて、共振させて自身が起きたと錯覚させる発明ですが、よくないね。「ドラえもん」も「キテレツ」も使いか次第で危ういものが多々あるよね。
漫画のコロ助って刀背負ってないんだね。吾輩は侍ナリの設定はアニメでつけられたのか。侍設定もキャラクターとして大事ですが、キテレツの相棒ということが何よりの存在意義ですからね。物事に集中しすぎて世間ずれしがちなキテレツ。彼と世間の橋渡しをするのがコロ助だったりするのか。アムロとフラウ・ボゥみたいな。あちらは日常が続いていれば、でしたね。