あらすじ
新卒でアパレルメーカーに就職した瑞穂。声と体がデカいだけが取り柄と揶揄されながらも、花形部署の営業部に唯一の女性社員として配属される。しかし待ち受けていたのは体育会系の組織体質や伸び悩む営業成績、部内の派閥争い、会社の不祥事……。社会人の厳しさに何度もくじけそうになるが、そのたびに助けられるのも、また同期や憧れの企画部長・上山、常に瑞穂を励ます商品管理部の山崎だった。彼らは皆、大切な亡き人の言葉によって背中を押され、辛いことがあっても毎日働いている。日々の中で、それを知る瑞穂もまた――。読めば、「月曜日からまた頑張ろう!」と思える応援小説。
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Posted by ブクログ
アパレル産業に大卒で入社した同期同志、怒られながら励まし合いながら成長していく。バレー女子だった瑞穂、可愛すぎるさくらを中心に話は進んでいく。ラストに近づくにつれて何?何?て胸騒ぎ・・・絶句。
※亡き人の記憶は遺された人によって磨かれていく。遺された人が踏ん張って生きて行けるように記憶という形で愛する人の元に魂を残して旅立つ
Posted by ブクログ
お仕事小説。
体育会系で真っ直ぐだけどやや鈍感な瑞穂。アパレルメーカーに就職し、同期の仲間や厳しい上司、親切な先輩、訳あり上司、嫌な上司、いろんな人に囲まれて、成長していく。
ドラマ化したら上山さんは誰がいいかなー?
さくらは完全に今田美桜さんをイメージして読んでた。
肝心の瑞穂が浮かばない、、背の高い若い女優さん。
最後はまさかの出来事で、なんとも(涙)