あらすじ
楽しいからやめられない。
自由でクリエイティブな生き方を引き寄せる究極のライフハック!
◎自宅の収納がボックス何個分か把握する
◎衣服はすべてハンガーにかける
◎アマゾンを自宅の倉庫にする
◎クローゼットは作品である
◎人生をシェアするパラレルキャリア
◎ミニマルとフルネス
◎公でも私でもない〈共〉の空間をつくる
◎ファイル共有を円滑にすすめる時系列ルール
◎タスクは一〇分単位で小ロット化する
◎フロントローディングでまず八割完成させる
◎「自分へのアポ」でセルフコントロールする
◎転職してすべてのタスクをゼロリセットする
◎膨大な情報はSNSフィルターで整理する
◎情報の倉庫からアイデア工場へのアップグレード
◎七十二候で〈場〉の変化を感じ取る etc・・・
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
片付けというと部屋の荷物をしまったり、捨てたりというイメージだったけれども本書は整理・整頓。物だけでなく、プライベートとビジネスの時間や空間、働き方も効率よくするには方法論や考え方とか。盛りだくさんで、よく言えば1冊にまとめるのはもったいない。
Posted by ブクログ
タイトルからして収納とか整理整頓の話メインかと思ったら普通にビジネス書だった笑
ビジネス書としては良書かもしれないので、機会があればまた読んでもいい。
Posted by ブクログ
片付けとは手放すこと。手放す為にどうするか、してきたかを筆者なりにまとめている。途中専門的な話は読み飛ばしてしまったが、より効率的に、無駄を省くという点で為になる本だと感じた。
Posted by ブクログ
がんばらないで成果が上がる「場を整える」コツと習慣。
人間頑張らないで成果があがるほど、人生甘くないものだけど、こうしたハック本は売れ続ける。
筆者が行き着いたのは、ミニマル主義。なるべく持たない、選ばないことで仕事に集中する。余計なことに時間を割くことはしない。ベランダ掃除を勧めてみたりと完全に血迷ってしまったように見える。
ビジネスは決まったミッションに対して、タスクをこなしていき到達するモデル。ベランダ掃除は直感として意味ない。経営者の観点で、こうした憩いの場を作ったらどうかということと、仕事が捗るとか成果が上がるのとは無関係だからだ。
フロントローディングという考え方。ロケットスタートとも言える。仕事の7割までをまず短期間に仕上げてしまうと早期に修正や他人の目チェックを受けることができる。自分へのアポを取って、作業を早期に集中してやることで、締切の逆算3倍速で仕事を終わらせてしまう。また集中力を高め維持するためにポモドーロテクニック(25分経ったら休憩、4回こなしたら1回長めの休憩)を使う。
筆者自身の体験である「能」に関するコメントも多い。謡(うたい)と仕舞いという二つからなる、声を出すこと、体を動かすことで様々な感情を表現する。
HACKSは面白い。出張に、紙袋を持って行くと便利ということをテーマとしてあげているくらいだ。やっている人からすると普通の話、そこまでしなくても・・・という話が詰まっている。自分だけのHACKSに気がつくこともある。無意識にやっていることが実はすごく効率的だったりする。